新クリーンセンター整備 5.5万平方mの造成工公告 設計・施工は28年度(登米市)

[2016/1/22 宮城版]
 老朽化した一般廃棄物処理施設の建て替えを計画している登米市は21日、新施設の整備に向けて「仮称・新クリーンセンター用地造成工事」の条件付き一般競争入札を公告した。豊里町笑沢(えみさわ)地区の山林5万5000平方mを対象に、敷地造成などを実施する。入札参加対象を2社で結成するJVとし、28日までJV結成希望届を受け付ける。市は28年度に、本体建設について設計・施工を一括発注する方針だ。

 JVの結成要件は、代表者が▽県内に本社があること▽市の入札資格で「土木一式工事S等級」に登録していること▽経審の総合評定値が900点以上▽1級技術者が11人以上▽特定建設業の許可──など。もう1者は▽登米市内に本社があること▽市の入札資格で「土木一式工事A等級」に登録していること▽経審の総合評定値が700点以上▽1級技術者が4人以上──など。監理(主任)技術者の配置も求める。

 入札日程は、JV結成希望届の受付が28日まで。適格者は2月8日までに、入札参加資格確認申請書などの資料を提出する。設計図書の閲覧は同9日まで。入札書の提出は同17日午前9時から18日午後4時まで、電子入札システムで受け付ける。開札は同19日で、最低制限価格を設定する。

 既存のクリーンセンター(豊里町平林111─7)は元年3月に竣工し、間もなく27年が経過する。建物はRC造3階建てで、焼却炉2基を保有。1日当たりの処理能力は80t(稼働16時間)。老朽化が目立っているため、市は既存施設の北東側の山林5万5000平方mを開発し、新クリーンセンターを建設することにしている。

 今回の工事では、施設用地の造成や構内道路、排水構造物の整備、のり面工事などを行う。敷地内には防災調整池を1カ所整備する。工期は29年9月29日まで。造成に関する設計業務は、キタイ設計(東北支社・仙台市青葉区)が担当した。

 整備する5万5000平方mのうち、クリーンセンター本体を建設する施設用地は1万4900平方m。建物は、熱回収施設と資源リサイクル施設が一体となった建物とする。熱回収施設はストーカ方式の焼却炉2基を備え、1日あたり(稼働24時間)の処理能力は最大70tを見込む。資源リサイクル施設は破砕と選別を行い、処理能力は1日あたり最大16tを見込む。施設用地にはほかに、管理棟や駐車場を整備する。

 市は現段階で、31年度中の供用開始を目指している。28年度は造成工事を進めると共に、本体建設について設計・施工を一括発注する方針。造成が終わる29年度後半から、本体建設に着手する見込みだ。

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