28年度当初予算案 一般会計過去最大に 5.9%増488億円 大型事業継続相次ぐ(登米市)

[2016/2/4 宮城版]
 登米市は3日、28年度の当初予算案を公表した。一般会計の総額は過去最高となる488億6460万円とする見込み。27年度当初比5.9%(27億4285万円増)とする方針だ。復興事業はほぼ終了しているが、普通建設事業費は同9.5%増の71億8191万円を計上し、一般廃棄物処理施設整備、工業団地造成事業などを継続する。

 28年度当初予算案の編成内容は、布施孝尚市長が記者会見して明らかにした。それによると、一般会計の総額を488億6460万円とするほか、下水道事業など特別会計が6事業で280億8563万円(同4.5%減)、水道事業など企業会計は3事業で163億2745万円(同8.7%増)とし、予算総額を932億7768万円(同3%増)とする。

 一般会計の投資的経費は72億4191万円で、同9.4%増とする。このうち普通建設事業費は71億8191万円で、同9.5%増。

 一般会計はこれで26年度から3期連続でプラス傾向となる見込みだ。増額の主な要因は、一般廃棄物処理施設の整備や工業団地の造成、三陸自動車道・登米パーキングエリアに隣接する道の駅・三滝堂の整備など、大型事業が継続されていることだ。

 既存施設の満床が近づき、整備している一般廃棄物第2最終処分場には、本年度分の工事費11億1340億円を計上。28年度中の供用開始を目指す。現在、用地造成工事の一般競争入札を公告している新クリーンセンターの整備事業では、用地造成工事費3億7500万円と28年度分の施設建設費1億0215万円を計上する。

 2つの工業団地整備では、長沼第2工業団地の造成工事費5億7997万円、登米インター工業団地の掘削・土砂集積工事費など2億3296万円を計上する。

 道の駅・三滝堂の事業費は5億0911万円を計上。このうち施設建設費と外構工事費に4億4107万円をあてる。

 市は4日に開会する市議会2月議会に、予算議案を提出する。

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