道の駅しょうなん再整備で基本設計 公募プロポを月内にも(千葉県柏市)

[2016/8/4 千葉版]
 手賀沼アグリビジネスパーク事業で地域交流拠点である「道の駅しょうなん」の再整備を計画している千葉県柏市農政課は、基本設計業務の委託方式を公募型プロポーザル方式とする方針を固めた。同業務の業種は建築一般で、工期として約6カ月間を見込んでおり、第2四半期に発注する予定。現在は地元の民間事業者で構成する組織で地域活性化のアクションプランが検討されており、8月中に骨子がまとまる見通し。これを踏まえ8月下旬か9月上旬に、公募型プロポーザルの実施を公告する方針だ。

 再整備を検討する道の駅しょうなんは、県道船橋我孫子線手賀大橋のたもとの箕輪新田59-2地先(敷地面積約6795平方m)に、13年4月にオープンした。現況施設(都市農業センター)の規模は、RC一部S造平屋延べ約899平方m(建築面積約1157平方m)。

 施設内には自然・農業とのふれあいをテーマにした都市農業センター、24時間利用可能な駐車場、トイレ、レンタサイクルなどが設置。このうち都市農業センターには、レストラン「ヴィアッヂオ」、農産物直売所、インフォメーションギャラリーが配置されている。

 借地で舗装することのできない臨時駐車場を加えた敷地面積は約1万3300平方m。この臨時駐車場の用地とその先の田の一部を購入して、駐車場のほかイベント広場や新たな機能を整備する計画。28年度予算には用地購入費と設計委託料あわせて約3億1997万円を計上。拡張用地約2万9000平方mの取得には至っていないが、5月にはエンジニアサービス(柏市)に用地測量業務を委託した。

 これまでは、農業事業者らで構成する手賀沼周辺地域協議会で、導入機能を検討。民設民営で近隣に整備されている農家レストランと競合せずに相乗効果を期待できる機能や、狭さが指摘されている農産物直売所の拡張などのアイデアが検討された。

 同市では地方創生の一環として、手賀沼アグリビジネスパーク事業に取り組んでいる。手賀沼周辺地域における交流拠点としての機能強化を図るため、都市部と農村部をつなぐエントランスパークとして道の駅を再整備することとし、27年1月には流通研究所(神奈川県厚木市)に、道の駅しょうなん及び鷲野谷農業交流拠点配置計画作成業務を委託。28年6月には再整備基本計画等策定業務を流通研究所に委託している。

Comments are closed.


Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project.