東野地区に複合福祉施設 建設費24億円、延べ5500平方m(千葉県浦安市)

[2016/8/6 千葉版]
 千葉県浦安市障がい事業課は5日、地域生活支援拠点等の運営事業者と東野地区複合福祉施設の設計事業者を選定する公募型プロポーザルを公告した。新築する複合福祉施設の施設規模はRC造3~5階建て延べ5500平方mを想定。整備手法は公設民営方式を採用する。建設費は24億円を上限とし、30年1月の着工を目指す。

 同市は、障害者総合支援法などの法制度改正に伴い、新たに導入する地域生活支援拠点などの機能と、狭隘化や老朽化を改善するために移転する既存機能を合わせた複合福祉施設を境川西側のシビックセンター東野地区に整備する計画。

 建設予定地は浦安市東野1-8。敷地面積は約4700平方m。用地地域は、第1種中高層住居専用地域(建ぺい率60%、容積率200%)と第1種住居地域(建ぺい率60%、容積率200%)。

 既存の障がい者福祉センターなどの敷地を一部変更し、計画建物の敷地とする方針。既存のゆうあいとソーシャルサポートセンターは、新施設に機能移転した上で撤去し、駐車場などを整備する。既存の給食センター第2調理場は解体し、広場や駐車場などとして整備を進めていく計画だ。

 計画施設名は「浦安市東野地区複合福祉施設」。床面積の合計はおおむね5500平方m程度とし、構造はRC造3~5階建てを想定している。

 施設ごとの床面積は、地域生活支援拠点800平方m、生活介護事業所500平方m、子育て短期支援事業所250平方m、身体障がい者福祉センター900平方m、ソーシャルサポートセンター400平方m、社会福祉協議会400平方m、地域福祉センター900平方m、防災備品庫90平方m。

 設計業務のうち、基本設計では、建築物の平面と空間構成、各部の寸法や面積、建築・設備として備えるべき機能、主な使用材料や設備機器の種別と品質、整備費とのバランスなどを検討し、それらを総合して建築物内外のデザインを立案する。

 シビックセンター東野地区再編整備に伴う給食センター第2調理場、ゆうあい、ソーシャルサポートセンターの建築物撤去後を想定し、東野地区複合福祉施設へのアクセス、他施設との関係性、駐車場、広場などの配置を検討していく。

 建設費の上限は24億円(税込み)を想定。29年度当初予算案で2カ年の継続費を設定した工事費を計上し、30年1月の着工に向けて、施工者の選定を進める方向で検討している。31年2月の完成、同4月のオープンを目指す。

 プロポの参加資格要件をみると、運営事業者と設計事業者により構成されたグループを設定。運営事業者は福祉関連事業についての実績・経験をもつ法人その他の団体、もしくはそれらのグループとする。

 設計事業者には市建設工事等入札参加資格適格者名簿に登録されていることほか、延べ面積3000平方m以上の公共施設または福祉施設の設計実績があることなどを求めている。

 10月4~11日に提案書を受け付け、同月下旬のヒアリングを経て、優先交渉権者を公表する予定だ。募集要項などの作成支援業務は地域計画連合(東京都豊島区)が担当した。

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