大行寺排水区で基本計画 コミュニティFM設立へ設計(小山市補正)

[2016/9/2 栃木版]
 小山市は、一般会計に6億4030万円、公共下水道事業特別会計に2000万円を追加する補正予算案を編成し、1日開会の定例市議会に提出した。当初からの総額は、一般会計が613億9030万円、公共下水道事業特別会計が51億6320万円。今回の補正では、道路整備、放送設備や照明設置に向けた設計などに予算を充当。大行寺排水区整備事業では、調整池やポンプ場等の整備に向けた基本計画の策定に着手する。

 建設関連では、コミュニティFM放送局設立に向けた放送設備の設計に760万円を配分。市では、事業は公設民営型方式とし、放送事業者は秋にも公募型プロポーザル方式で選考。29年度に市主体で放送設備の工事を実施。30年度上半期の開局を目指すという。

 昨年9月の関東・東北豪雨関連では、住宅復旧支援事業に3億5230万円を計上。市では、追加支援への条例案を9月議会に提出。住宅等が半壊または半壊に至らないと判定された被災者に対しての支援を行うとした。

 菜の花・ヨシ・バイオマスエネルギー利活用事業には、委託料で1425万円を計上。市は、渡良瀬遊水地のヨシ等利活用再生可能エネルギー導入計画を策定するとしており、業者を公募型プロポーザル方式で選考。現在のところ、業者の募集を行っている。

 粟宮・緑の健康づくりの森周辺地区都市再生整備事業では、工事に8970万円を配分。粟宮地内で整備を進めている生活道路4路線について、29年度予定の工事を前倒しして実施するという。都市計画道路3・4・7小山野木線では、道路築造工事(L70m・W16.0m)に3000万円を配分した。

 小山運動公園では、硬式野球場のナイター照明設置に向けた設計に1800万円を計上した。照明は6基の設置を構想。29年秋冬ごろに、スコアボードの改修工事とともに、照明の設置工事を行うとしている。

 公共下水道事業では、大行寺排水区整備事業を行うための、検討調査や基本計画の策定に2000万円を配分した。同事業では、市が調整池(V3万立方m)、雨水ポンプ場(1.5立方m/s)、雨水管渠の整備を構想している。調整池は30~32年度に、設計、用地買収、工事を実施。ポンプ場整備は31~33年度に設計や工事を実施。管渠は32~34年度に設計や工事を行う計画となっている。

 建設関連予算は次の通り。(単位・万円)

《一般会計》

【総務費】

▽コミュニティFM放送施設整備実施設計委託=760.4
▽関東・東北豪雨災害に伴う住宅復旧支援補助=3億5230

【民生費】

▽小規模福祉施設スプリンクラー整備補助=221.1

【衛生費】

▽ヨシ等利活用再生可能エネルギー導入計画策定業務委託=1425.6

【土木費】

▽交通バリアフリー化推進事業工事(当初追加分)=1600
▽粟宮・緑の健康づくりの森周辺地区都市再生整備事業生活道路整備工事=8970
▽3・4・7小山野木線築造工事=3000
▽街区公園整備工事(当初追加分、東雲公園、(仮称)東道上広場)=1800
▽小山運動公園ナイター照明設置設計委託=1800

《公共下水道事業特別会計》

【公共下水道費】

▽大行寺排水区事業計画策定等委託=2000

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