関東地方整備局発注見通し 本県工事21件を公表 政府調達協定川俣ダム補強など2件

[2016/10/4 栃木版]
 関東地方整備局は3日付けで、建設工事発注見通し(10月期・250万円超)を公表した。本県関係工事は6事務所合わせ21件で、政府調達協定対象の一般競争入札が2件、一般競争入札14件、一般競争入札(拡大)5件の内訳。事務所別では、▽宇都宮国道1件▽日光砂防5件▽鬼怒川ダム統合管理8件▽渡良瀬川河川2件▽利根川上流河川4件▽宇都宮営繕1件となった。鬼怒川ダム統合管理が所管する政府調達協定対象の2件は、五十里ダム施設改良工事と川俣ダム周辺部補強工事の2件とし、両工事とも第4四半期に発注する。

 宇都宮国道は、他県工事を含め2件を第4四半期に一般競争入札で発注する。県内工事は、下野市の国道4号で電線共同溝工事800mを対象に、工期15カ月を見込んだ。

 日光砂防は一般競争で5件の工事を予定した。崩壊地対策と既設堰堤の改築が主体。主な工事では、大薙地区擁壁工事が工期8カ月で第3、稲荷川上流崩壊地対策は工期23カ月で第4四半期に発注。社宅裏沢砂防堰堤工事も第4四半期の発注とし、工期には24カ月を見込んだ。

 鬼怒川ダム統合管理は、五十里・川治・川俣・湯西川の4ダムの施設補修や設備更新などが主体。政府調達協定対象の五十里ダムは、施設改良で堤体の掘削工事に工期25カ月。川俣ダムの補強ではアンカー延べ120本で固定し、工期には45カ月を予定した。

 渡良瀬川河川は、群馬県と合わせ3件を一般競争で第3四半期に発注する。日光市足尾地区の砂防は松木口山腹工に工期7カ月、河川事業の大古屋橋上部工は橋長62mの鋼橋とし工期に12カ月を予定した。

 利根川上流河川の本県工事は、渡良瀬遊水地の機場耐震対策工事を第3、部屋地区と生井地区の掘削工事2件を第4四半期に予定した。

 宇都宮営繕は、関東農政局栃木支局本館の耐震改修と合わせ4件を予定した。局発注の同庁舎の本体工事に伴う電気設備は第3四半期に発注する。同庁舎はRC造4階(地下1階)建て・延べ2100平方mで、本体が第1四半期、電気工事など設備2件は工期に9カ月を見込んでいる。

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