7.6億でS造平屋1287平方m 日光市の栗山庁舎建設事業 3分離で7月入札 公民館、診療所、デイサービス併設

[2017/3/11 栃木版]
 日光市は、新築する栗山庁舎の建設事業を進めている。建設地は黒部字向ノ原地内で、総合支所のほか、栗山公民館、各種診療所、デイサービスセンターの機能も導入した施設にするとした。29年度は、本体建築(外構含む)・電気設備・機械設備の3件に分離して7月に入札を行い、9月定例市議会での承認を経てから着工。31年2月に完成させ、3月に新しい栗山庁舎の供用開始を目指すという。29年度当初予算では、栗山庁舎の建設事業に29~30年度の継続費で7億6100万円を計上している。

 市栗山行政センター庁舎(日蔭575)は昭和47年建設で、RC造3階建て・延べ床2083平方m。市は総合支所等の庁舎整備に係る基本方針において、栗山庁舎を整備検討すべき庁舎に設定。建設地については、黒部地区の民有地が開けた土地で見晴らしもよく、交通の要衝で土砂災害警戒区域でないでもあることから、同地を建設候補地として庁舎整備を進めることとした。基本設計および実施設計は、渡辺有規建築企画事務所・高橋工務店特定共同企業体が担当している。

 施設の建設にあたっては、栗山地域の施設の複合化を行う。栗山行政センターのほか、日向公民館と川俣公民館の機能を統合した栗山公民館、国民健康保険栗山診療所、栗山デイサービスセンターを併設する。

 建設地は、黒部字向ノ原地内(A5750平方m)で、主要地方道川俣温泉川治線に面している。庁舎の構造と規模は、S造平屋建て・延べ床1287.5平方mとなっている。行政センターおよび公民館部分は、庁舎中央から西側に配置。執務室、会議室、倉庫、図書室、調理室、和室、多目的ルーム、展示スペースなどを設ける。

 国民健康保険栗山診療所部分は、庁舎中央東に配置。待合室、診察室、処置室、レントゲン室、歯科診察室、薬局などを設ける。栗山デイサービスセンター部分は、診療所の東側に配置。デイルーム、浴室、厨房などを配置する。

 外構については、庁舎を囲むように、駐車場(67台)を配置。車いす対応スペースのほか、電気自動車の充電スペースも設置する。敷地南西には、公用車車庫、支所倉庫、カーポート、広場なども配置する。

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