増山栄建築設計が知事賞 表彰は来月19日の通常総会で 第30回茨城建築文化賞(県建築士事務所協会)

[2017/4/19 茨城版]
 県建築士事務所協会(横須賀満男会長)は18日、「第30回茨城建築文化賞」(県建築士事務所協会主催、県建築センター・県建築士会・県設備設計事務所協会・県建設業協会協賛)の受賞者13者の14作品を公表した。知事賞は、「土浦市立都和小学校」を設計した増山栄建築設計事務所が受賞した。表彰式は5月19日に、県立県民文化センターで開催される県建築士事務所協会の通常総会のなかで執り行われる。

 30回目の今回は、募集対象を26年4月1日から28年3月31日までの間に竣工した建築物とし、47点の応募があった。これを学識経験者や県土木部幹部職員、関係団体代表などで構成する茨城建築文化賞審査委員会が厳正に審査。1次審査で14作品を選出し、15日には2次審査で現地を視察して各賞を決定した。

 知事賞を受賞した都和小学校は、コンパクトな中廊下形式を採用し、静かで落ち着いた南側に普通教室を配置。北側のワークスペースや図書室、3層吹き抜けの昇降口には柔らかな光を取り入れ、明るくのびのびとした空間を実現した。また、敷地内にあったヒマラヤ杉を加工したベンチや県産材を利用した図書室の机や椅子など、子どもたちが「木のぬくもり」に触れることができるよう積極的に木材を活用し、あたたかみのある空間を目指した作品となっている。

 このほか、県議会議長賞を長塚建築設計事務所の「古河市立古河第一小学校改築事業」、県土木部長賞を吉田建築計画事務所の「野草舎森の家新築工事・保育所」、茨城新聞社賞を横須賀・河野建築関連業務共同企業体の「下館第二高校普通教室棟改築工事」が受賞した。

 部門賞では、住宅部門の最優秀賞に岩瀬卓也建築設計事務所の「大雄院通りの家」が選ばれている。

 以下、受賞者と受賞作品は次の通り。

【知事賞】

▽増山栄建築設計事務所「土浦市立都和小学校」

【県議会議長賞】

▽長塚建築設計事務所「古河市立古河第一小学校改築事業」

【土木部長賞】

▽吉田建築計画事務所「野草舎森の家新築工事(保育所)」

【茨城新聞社賞】

▽横須賀・河野建築関連業務共同企業体「下館第二高校普通教室棟改築工事」

【住宅部門最優秀賞】

▽岩瀬卓也建築設計事務所「大雄院通りの家」

【住宅部門優秀賞】

▽a-su建築設計事務所「茨城町T邸」
▽時空遊園「ホワイエのある家」

【入選】

▽清水建設一級建築士事務所「生長の家茨城県教化部新会館」
▽中山大輔建築設計事務所「茨城育成園」
▽海谷設計事務所「石渡産婦人科病院新築工事」
▽三上建築事務所・眞建築設計室建築関連業務共同企業体「常陸太田特別支援学校・小中学部棟」
▽協和コンサルタンツ「道の駅常陸大宮-かわプラザ-」

【リフォーム賞】

▽パル綜合設計「大洗町庁舎」
▽吉田建築計画事務所「笠間の家・古民家再生」

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