山側道路に右折レーン 補正案 東滑川海浜緑地整備で設計(日立市)

[2017/9/2 茨城版]
 日立市は、7日開会の定例市議会に提出する議案を明らかにした。一般会計補正予算案は、9億9291万円を追加して本年度の総額を718億9994万円とする。主なものでは、地域密着型サービス施設等の民間施設整備費補助金に3200万円を予算化し、湘南みどり園が日高町に整備を行う認知症高齢者グループホーム花樹ひたち(仮称)に補助を行う。

 新規事業では高齢者の居場所づくり事業として、高齢者の居場所整備工事費に1000万円を計上した。助川町にある旧企業局庁舎の1階を活用し、高齢者が気楽に立ち寄って交流できるカフェのような居場所を設置し、生活支援に関する事業や情報提供などを行う。

 土木費では、大みか町6丁目交差点改良工事費に5600万円を予算化。山側道路から国道6号へ右折する渋滞を緩和するため、右折レーンを2車線に増やす。国道6号の同区間については、国土交通省が大和田拡幅事業として4車線化を進めているが、今回は上り線について、交差点から約50m区間も暫定的に2車線化して渋滞緩和を図る。本年度中の供用開始を目指す。

 公園すてき化整備事業では、東滑川海浜緑地整備設計委託料に1900万円を予算化し、東滑川海浜緑地の再整備を行う。東滑川海浜緑地は、跡地を商業施設として整備している公設市場に隣接しているが、事業者からの要望で来店した家族連れなどが楽しめる公園に整備する。市では敷地内に遊具や広場などを整備し、事業者は公園につながる歩道橋の整備を行う計画で、設計は年度内にまとめ、国体までに供用を開始したい意向だ。

 このほか、教育費には教育プラザ改修工事費に700万円を計上し、ひきこもりや不登校などを支援する適応指導教室の増設と小中高校生対象の学習室新設など、新たな子どもの居場所を整備する。社会体育施設整備では、茨城国体で使用する池の川さくらアリーナに設置する体操競技用床金具設置工事費に972万円、折笠スポーツ広場の老朽化や風雨などで破損の激しいテニスコート全面(6面)の人工芝張替を行うための工事費に3200万円をそれぞれ予算化する。また、公共施設等総合管理基金積立金に6億9000万円を計上した。

 以下、主な補正予算案は次の通り。(単位・万円)

【総務費】

▽公共施設マネジメント推進事業費=公共施設等総合管理基金積立金(6億9000)
▽財政調整基金積立金(4335)

【民生費】

▽地域密着型サービス施設等の民間施設整備費補助事業費=地域密着型サービス施設等の民間施設整備費補助金(3200)
▽高齢者の居場所づくり事業費=高齢者の居場所整備工事費(1000)

【衛生費】

▽新エネルギー普及促進事業費=新エネルギー機器普及促進事業補助金(150)

【農林水産業費】

▽農業振興事業費=鳥獣被害防止施設整備支援事業補助金(600)

【土木費】

▽道路新設改良事業費(8m以上)=大みか町6丁目交差点改良工事費(5600)〔L180m〕
▽公園すてき化整備事業費=東滑川海浜緑地整備設計委託料(1900)〔東滑川町〕

【教育費】

▽社会教育施設運営費=教育プラザ改修工事費(700)
▽社会体育施設整備事業費=工事請負費(4172)〔折笠スポーツ広場テニスコート人工芝改修工事費、市民運動公園総合体育館池の川さくらアリーナ体操競技用床金具設置工事費〕

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