福祉センターの空調を改修 しどりの湯 再利用に向け改修工事費(那珂市補正案)

[2017/9/9 茨城版]
 那珂市は、開会中の第3回市議会定例会に一般会計補正予算案など議案10件、報告3件を提出した。一般会計には1億8303万円を追加し、本年度の総額を188億9898万円としている。主な補正は、総合保健福祉センター「ひだまり」の高齢者福祉センター空調設備改修工事費を計上したほか、閉館していた旧しどりの湯の改修工事費を盛り込んで再利用を図る。また、上宿大木内線街路整備事業では遺跡調査費として4180万円(29年度1960万円、30年度2220万円)の継続費を設定し、2カ年で遺跡の発掘調査を実施する予定だ。

 総合保健福祉センター「ひだまり」は菅谷地内に立地しており、保健福祉センター機能のほか、高齢者福祉センターとこども発達相談センター機能も設けられている。今回は高齢者福祉センター部分の空調設備が老朽化したため、全面的に更新する。設計は菊地設備設計事務所(水戸市)が策定した。

 旧しどりの湯整備事業は、静峰ふるさと公園魅力向上事業に併せて実施するもので、公園内に立地する余暇活用施設「しどりの湯保養センター」をリニューアルし、来場者のレストスペースを確保するとともに、市の情報発信の場とする考えだ。「しどりの湯」は温浴施設だったが、東日本大震災で被災して使用できなくなった。震災後も温浴施設以外の部分は利用していたが、その後の事業仕分けによって閉館されていた。

 今回は建物を再活用するため、改修工事費を計上した。計画ではデッキの設置や大広間の改修、トイレの改修、授乳室の設置などを予定している。

 上宿大木内線街路整備事業は、菅谷市毛線との交差点部分となる用地の遺跡発掘調査費で継続費を設定した。発掘調査は当初、本年度中に実施する予定だったが、調査範囲の拡大などに伴って事業費を追加するとともに、29-30年度の2カ年で調査を行う。

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