「道の駅」でプロポ開始 基本構想・基本計画の策定業務 来月6日に事前説明会を開催(笠間市)

[2017/9/30 茨城版]
 笠間市は26日に、「道の駅」基本構想・基本計画策定業務に係る公募型プロポーザルを公告した。参加資格要件は、29・30年度の入札参加資格者名簿に建設コンサルタントで登載されている単体か、もしくは設計共同体。説明会(審査会事前説明)を10月6日に市役所で開催したあと、参加表明書を10月11日午後5時まで、企画提案書を11月2日午後5時まで受け付け、11月8日の一次審査、同14日の二次審査を経て17日に審査結果を通知する。

 市は地域活性化の起爆剤とするため、手越地区の国道355号沿いに「道の駅」を整備する。駐車場やトイレ、道路情報提供施設を備えた休憩施設を設置するとともに、平町の同じく国道355号沿いにあるJA常陸の農産物直売所「みどりの風」を道の駅に移転して、地域の情報発信・交流拠点とする。

 建設地として想定するのは、北関道友部ICと旧笠間市街地を結ぶ国道355号沿いで、市道南友部平町線が交わるT字交差点付近。北関道友部ICと笠間芸術の森公園の間に位置し、また芸術の森公園付近では現在、県が国道355号笠間バイパスを整備している。候補地は無指定地域で、面積は約3200平方mを想定している。

 プロポーザルでは、「道の駅」整備の検討に向けた基本構想・基本計画を策定する候補者を選定する。履行期間は30年3月16日までとし、委託料限度額には税込み3240万円を見込んでいる。

 参加資格要件は建設コンサルタント登載されているほか、国、都道府県、地方公共団体またはNEXCOから18年度以降に▽道の駅の基本構想▽道の駅の基本計画▽道の駅の基本設計▽道の駅の実施設計▽道路休憩施設の物販施設等の調査設計──に関する業務の実績が1案件以上あることなども求めている。

 企画提案書提出書類は、基本構想と基本計画それぞれの企画提案書、および参考見積書とする。基本構想では、計画条件を整理したうえで基本理念およびコンセプト、導入機能についての基本方針、立地計画、整備および管理運営手法を検討し、基本構想案を取りまとめる。

 基本計画については、基本構想案を踏まえて利用者ニーズ調査、導入機能および施設規模の検討、配置計画の作成、概算事業費の算出、事業手法の検討、道の駅の利活用による地域振興方策の検討、事業スケジュールと今後の課題検討を進め、その検討結果を整理して基本計画案を策定する。

 審査は、審査委員会が一次審査を企画提案書などの提出書類で審査して、上位3者程度決定する。一次審査で決定した提案者は、二次審査でプレゼンテーションやヒアリングなどを行い、審査委員が参加者順位1位を最も多く付けた参加者を候補者して選定する。

 市は9月の一般会計補正予算に、「道の駅」基本計画・基本設計の委託料として7590万円と、建設候補地の地盤調査委託料として2220万円を予算化している。本年度は、建設地を絞り込んで地盤の調査などを行い基本計画まで策定する。30年度からは設計や工事を進めて、32年度内の開業を目指している。

 プロポーザルの申請や問い合わせは、農政課農政企画室(電話0296-77-1101、内線522、Eメールnoseikg@city.kasama.lg.jp)まで。

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