10路線17カ所の促進を 竜ケ崎工事事務所管内 主要道路整備を要望(竜ヶ崎土木協会)

[2017/11/14 茨城版]
 県南地区の9市町村で組織する「竜ヶ崎土木協会」(会長・藤井信吾取手市長)は10日、県庁で富永幸一県土木部長に「竜ケ崎工事事務所管内主要道路整備促進に関する要望書」を提出した。藤井会長は国道125号や国道408号、および主要地方道竜ヶ崎潮来線や取手東線など、10路線17カ所のバイパス整備や歩道整備などについて一層の事業促進を求めた。

 同協会は龍ケ崎市・取手市・牛久市・守谷市・稲敷市・美浦村・阿見町・河内町・利根町の9市町村で組織し、県竜ケ崎工事事務所管内の主要道路の早期整備実現に向けて取り組んでいる。当日は藤井会長のほか、副会長の根本洋治牛久市長、監事の中島栄美浦村村長や天田富司男阿見町長、会員の中山一生龍ケ崎市長や佐々木喜章利根町長、および顧問の県議会議員などが多数出席した。

 要望を前に、藤井会長は「当協会は昭和46年の設立以来、9市町村の主要道路の整備促進に関して結束して努力してきた。竜ケ崎工事事務所にも汗をかいていただき、着々と整備が進んでいるが、昨今の経済状況の中で早急な整備が求められている」と話して、なお一層の整備促進を求めた。

 要望では、竜ケ崎工事事務所管内の重要な幹線道路で交通量が非常に多く、渋滞が随所に見られ、交通安全の観点からも早急な整備が必要と指摘。県南地方の将来の発展を支えている▽一般国道125号のバイパス整備促進▽一般国道294号の整備促進▽一般国道408号の歩道整備促進▽主要地方道取手東線のバイパス整備促進▽主要地方道土浦竜ケ崎線のバイパス整備促進▽主要地方道土浦稲敷線のバイパス整備促進▽主要地方道美浦栄線のバイパス整備促進▽主要地方道竜ケ崎潮来線のバイパス整備促進▽主要地方道取手豊岡線のバイパス整備促進▽都市軸道路の整備促進──の10項目について、早急な整備促進が必要不可欠と訴えた。

 国道125号は、幅員狭小・線形不良箇所や交通量の増大による慢性的な交通渋滞が著しく、車両と歩行者等との事故が発生しやすい状況にあることから、交通の安全性確保と利便性の向上を図るため「桜川地区外バイパス」(稲敷市)と「大谷地区バイパス」(美浦村)の整備促進、「竹来地区外バイパス」の4車線化整備を要望した。

 国道294号は、現在守谷市内が4車線で整備されているが、取手市内が2車線で歩道も狭い状況になっていることから、交通の安全性、交通渋滞の緩和を図るため「白山拡幅工区」の早期供用を図るとともに、更なる整備促進を要望した。

 国道408号は歩道幅員が狭く屈曲しているところや部分的に歩道が設置されていない箇所があり、交通量が増加している中で児童や一般歩行者の安全が確保されていない状況にあるため、「角崎・松山地区」(稲敷市)と「岡見地区外」(牛久市)の2地区で歩道の整備促進を求めた。

 主要地方道取手東線は、小学校の通学路に指定されていながら歩道が未整備の箇所があり、また住宅地内を通過する区間では騒音や振動公害がでている。近年開通した若草大橋有料道路や中内・大圦線JR高架橋とのアクセス道路にもなっており、今後さらに交通量の増加も見込まれることから「生板地区バイパス」(河内町)、「布川地区バイパス(利根町)、「小文間地区バイパス(取手市)の整備促進を訴えた。

 主要地方道土浦竜ケ崎線と主要地方道土浦稲敷線は交差しており、それぞれ渋滞対策や安全対策が必要な路線となっている。また圏央道牛久阿見ICの供用開始で今後交通量の増加も見込まれることから、土浦竜ケ崎線の「実穀地区外バイパス」(牛久市・阿見町)と土浦稲敷線の「実穀地区外バイパス」(牛久市・阿見町)で整備促進を要望した。

 主要地方道美浦栄線は、龍ケ崎市はもとより牛久市の経済・文化など地域振興のため、主要地方道竜ケ崎潮来線北区間である「八代地区外バイパス」(龍ケ崎市・牛久市)の整備促進を要望した。

 主要地方道竜ケ崎潮来線は、昼夜を問わず交通量が非常に多く、大型車両の通行で振動や騒音が激しい路線となっているほか、幅員が狭く歩行者などが安全にすれ違うことが困難な状況になっている。また、圏央道の稲敷東ICが開通してさらに交通量が増加していることから、「下太田・桑山地区バイパス」(稲敷市)の整備促進を求めた。

 主要地方道取手豊岡線は近年、交通量の増大による慢性的な交通渋滞が著しく、幅員狭小部も多いため、「高野地区バイパス」(守谷市)と「板戸井地区バイパス」(守谷市)の早期整備を要望した。

 都市軸道路はつくばエクスプレス沿線開発地区を結び、新たなまちづくりの促進を図る広域的な幹線道路として計画されているが、つくばエクスプレス沿線の開発を推進するためにも、「小貝川渡河部」(守谷市)と「利根川渡河部」(守谷市)の早期整備促進を訴えた。

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