御幸小体育施設 前倒し 3カ年で事業費8.5億 体育館とプールを改築

[2017/11/23 栃木版]
 宇都宮市は、御幸小学校(御幸本町4638-1)の体育館とプールの改築工事を前倒しする。30年2月末をめどに実施設計をまとめ、施設の構造や規模、着工時期を確定、30年度からの本格的な工事に備えていく見通し。市学校管理課によると、新しい施設は現地建て替えとし、現在の体育館とプールを解体撤去した跡地を利用する。プールについては、現在と比べ25.0m×15.0m規模に拡張する計画で、体育館との位置関係や配置計画を考慮し設計に反映させるよう要請しているとした。概算事業費は8億5000万円。実施設計は、AIS総合設計(宇都宮市)が担当している。

 御幸小学校は昭和48年4月1日に、児童数の増加に伴い泉が丘小学校から分離独立した。体育館とプールは当時の施設を利用しており、経年劣化に伴い老朽化している。

 体育館の構造と規模は、S造2階建て・延べ621平方m。昭和62年度に床の張替え、平成7年度には屋根・外装工事を実施。その後、暗幕やステージ幕の更新、西側外壁上部張替えやステージ下扉の改修などを行い、平成20年9月には耐震補強工事を完了している。

 新しい施設は、児童数の将来予測等とともに、カリキュラムなど使用目的を考慮し、適切な規模について設計の中で確定していくとした。プールについては現在の20.0m×15.0mに比べ、25.0m×15.0mに拡張する計画で、7コース程度を確保できる規模とする。

 御幸小学校の敷地面積は、1万7547平方m。東西側が広い長方形の形をしており、校舎や体育館・プールなどの建物は東側に集積、運動用地は西側に配置した。敷地面積の内訳は、東側の建物面積が9300平方mで、西側の運動用地は8247平方m。

 体育館は校舎の南に位置し、プールは体育館の東側、全体では南東角に配置している。プールには付属のトイレや更衣室、ポンプ室を併設。新しい施設も、現状の施設配置を踏襲する計画で、これらの施設についても改築する見通し。

 市は御幸小学校の改築工事について当初は30年度から着手する計画で、29年度に設計を委託。国の義務教育施設整備負担金の拠出が決まり、31年度までの継続費を設定。全体事業費8億5000万円のうち、12月補正では2億5671万円を配分した。

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