栃木市の地域交流センター整備 12.2億で1月に工事入札 旧中央小改修しエレベーター設置

[2017/11/25 栃木版]
 栃木市は、(仮称)地域交流センター整備事業を進めている。市街地整備課によると、旧栃木中央小学校跡地(入舟町6-8)にある校舎を改修し、地域交流センターとして再整備。施設にはエレベーターも設置するとしている。30年1月にも工事の入札を実施。3月市議会での承認を経てから4月にも着工し、31年夏に工事を完成させるとした。31年度後半には、外構工事を実施。機能移転等を経て、32年4月の開館を目指すとしている。12月補正予算案では、地域交流センター整備事業に29年度に4億8740万円、30年度に6億0738万円、31年度に1億2997万円の継続費を設定している。

 栃木市では、中心市街地に大規模な遊休地があることから、それらを有効に活用し、都市の再構築を図るため、とちぎ蔵の街周辺地区都市再生整備計画を策定。同計画において、旧栃木中央小学校跡地は、(仮称)地域交流センターに位置付け。校舎を改修して再利用を図ることとした。旧栃木中央小校舎は、昭和54年~56年にかけて建設され、RC造4階建て・延べ床5339平方m。21年度に耐震補強工事を実施している。

 市では、老朽化した市民会館に代わる栃木地域の市民活動等の拠点となる新たな施設や、市民活動の活発化による施設利用の需要の増大、市民会館や市入船庁舎に入居している組織や団体を市有施設等に移動させる必要もあるとしている。これを受け、市は、市民活動や生涯学習等を支援し、市民の交流拠点となる地域交流センターを整備することとなった。設計は、オージーオーアソシエイツ(小山市)が担当している。

 導入する機能については、[1]管理・運営機能(事務室、倉庫など)[2]市民活動・生涯学習機能(会議室、多目的室、調理室、学習室、音楽スタジオなど)[3]供用的機能(交流スペース、赤ちゃんの駅、展示コーナー、キッズコーナー、多目的トイレ、エレベーター、給湯室など)[4]関係団体等(公民館課・栃木公民館、働く婦人の家、市シルバー人材センター、消費生活センター、国際交流協会、ウェルワークとちぎ、更生保護サポートセンター、旧栃木中央小学校関連資料室)-などとしている。校舎の各階の教室を改修し、各種機能を導入するとした。

 整備にあたっては、天井の張り替えや1階の床の張り替え、廊下と教室の仕切壁の撤去および新設などを実施。空調設備やLED照明も導入。建物南側にある1階の職員室の窓を撤去し、メーンの出入口を配置。1階中央には、ロビーを設置するとした。

 建物北側にある屋外階段は撤去し、跡地に外付けエレベーターを設置。エレベーターは、S造4階建ての函体を整備するとし、20人乗りで手すりや鏡を設け、バリアフリーに配慮するとしている。エレベーター付近には、北側入口を整備するという。

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