結城第一工団上山川北部地区 工事施工業者を募集(上山川北部地区土地区画整理組合準備会)

[2017/11/30 茨城版]
 結城第一工業団地の上山川北部地区土地区画整理組合設立準備会(久保日出男会長)はこのほど、工事施工業者の募集を開始した。募集要項の配布は12月1日までで、市のホームページで閲覧できる。応募登録申込書の受付は12月7日から12日までで、21日に参加資格審査を実施し、26日に審査結果を通知する予定だ。30年7月には工事契約を締結し、9月の工事着手を目指す。なお、結城市土地開発公社では12月27日まで進出予定企業の募集を行っている。進出企業のニーズを事業計画に反映させるため、造成工事を着手する前に施工業者と意見交換・調整を実施したうえで着工する考えだ。

 資格審査通過者は、施行計画書を30年1月26日までに提出すること。この計画書の審査は2月2日に実施し、審査結果を約1週間後に通知して4月上旬にも協定書の締結を見込む。30年2月には市街化区域への編入のための都市計画決定を告示、6月に事業認可取得、7月に組合の設立を予定する。事業期間は30年6月から開始し、35年3月の完了を目指す。

 参加形態は、単体企業または共同企業体。参加資格は土木一式工事800点以上で、10年度内に[1]土地区画整理事業の業務の全部もしくは一部を代行した実績、または[2]事業主あるいは施工業者として工業団地の開発を行った実績──のいずれかを有する者であることとする。なお、共同企業体の構成員の参加資格は結城市建設工事入札参加資格者名簿に登録されていること。

 市では27年2月に新工業団地の整備構想を発表し、それ以降、市と上山川北部地区の地権者らで調整を進め、昨年6月に設立準備会を立ち上げた。準備会では工事施工業者の選定などを促進し、土地区画整理組合の設立認可に向けて準備を進めている。

 事業手法は業務代行方式による組合施行土地区画整理事業で、現況の市街化調整区域(農業振興地域)から工業専用地域への用途変更を求めていく。事業予定地は圏央道五霞ICまで約25km、JR水戸線結城駅から約3.5kmの場所に位置する。上山川北部地区は上山川字石堂・大久保・片蓋・前割・谷迎の各一部、鹿窪字新井西の一部で、地区南部の公園や調整池を含めた全体面積は約14.4ha。このうち分譲面積は約11.6haで、調整池は1万1600平方m、公園・緑地は4730平方mを想定している。地権者は47人となる。

 本年度中には、結城市土地開発公社が進めている「工業団地整備推進調査設計等業務」をまとめる予定。業務は昭和茨城営業所(水戸市)が担当している。

 結城第一工業団地は、27年6月に矢畑地区が竣工して全区画に企業が進出している。このため、新たな工業系拠点の強化を目的に、上山川北部地区の拡張が計画された。

Comments are closed.


Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project.