50号交差点改良で継続費 桜川筑西IC周辺 測量設計に2カ年2.6億円(桜川市補正案)

[2017/12/5 茨城版]
 桜川市は第4回定例市議会に、一般会計補正予算案など議案14件を提出した。一般会計は5億8944万円を追加し、本年度の総額を194億7409万円とした。国道50号交差点関係の測量・詳細設計委託料および改良工事費に6776万円(29年度2000万円、30年度4776万円)、桜川筑西IC周辺地区(長方・大和駅北)まちづくりに係る調査測量設計委託料に2億6815万円(29年度ゼロ、30年度2億2894万円、31年度3921万円)の継続費を設定し、桜川筑西IC周辺地区の開発事業を進める計画だ。

 桜川筑西IC周辺地区では、30年10月の開院を目指して大和駅北側に「さくらがわ地域医療センター」を建設中で、これを核としたまちづくりが計画されている。補正予算案には、市道から国道50号への接道となる交差点の改良工事費を計上した。29-30年度で交差点の測量・詳細設計をまとめるほか、改良工事費に約5000万円を投じる見込みだ。

 また、長方・大和駅北地区では業務代行方式による土地区画整理事業でまちづくりを実施する。まちづくりは医療センターを中心とする約31.3haが対象となり、調整池や公園、道路、水路などの整備工事に向けて調査測量設計委託料を設定した。31年度までに土地権利調査や地区境界鑑定調査を行うとともに、事業計画や基本計画などの策定を予定している。

 このほか、鎌倉街道跡遺構・地形等測量委託料に1525万円、「桜川のサクラ」調査事業に502万円の継続費を設定するとともに、小田部家改修工事費や道路の災害復旧工事費、岩瀬工業団地進入道路の土地購入費などを計上した。

 鎌倉街道跡遺構・地形等測量業務は、サンヨーホームが長方地区の国道50号沿いに整備を計画している商業施設「桜川SC(仮称)」の開発予定地で遺跡調査などを実施するもの。面積は10万5535平方mとなる。

 「桜川のサクラ」調査事業は、市内のヤマザクラの開花時期などを調査するもので、来年3月から4月ごろに行う。山間部などではドローンなどを使って調査し、開花状況などを市民に広く発信していく考えだ。

 小田部家は真壁町田に立地している古民家で、市が譲り受けた。建物は観光交流拠点として改修する予定で、本年度は和設計室(桜川市)で設計を策定。補正予算では改修工事費を追加した。

 道路災害復旧事業は、10月23日の台風21号の影響で法面が崩壊した平沢地区の道路で、法面の復旧工事を行う。

 このほか、県開発公社が整備を進めている岩瀬工業団地ではアクセス道路の用地購入費を計上したほか、産地パワーアップ事業費としてJA北つくばの東部トマト選果場の建て替えに向けての補助金を盛り込んだ。

 以下、主な補正額は次の通り。(単位・万円)

【総務費】

▽財産管理事業=修繕料(358)
▽庁舎維持管理事業=修繕料(39)
▽大和駅北地区開発整備事業=工事費(2000)
▽小田部家管理事業=工事費(896)

【農林水産業費】

▽園芸振興事業=産地パワーアップ事業費補助金(1億7560)

【土木費】

▽岩瀬工業団地進入路整備事業=土地購入費(3220)
▽住宅管理事業=修繕料(300)

【教育費】

▽中学校管理事業=修繕料(210)、工事費(56)

【災害復旧費】

▽道路橋梁災害復旧事業=工事費(659)

【農業集落排水事業特別会計】

▽農業集落排水施設管理事業=修繕料(1388)、工事設計委託料(500)

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