大洋中学校区統合小の基本設計 鉾田南統合小通学路を2カ年で整備(鉾田市予算案)

[2017/12/7 茨城版]
 鉾田市は1日開会の市議会第4回定例会に、衆議院議員総選挙執行委託費を専決した一般会計補正予算第3号の承認を求めるとともに、5億0537万円を追加して本年度の総額を230億7415万円とする第4号補正案を提出した。主な補正内容は、台風21号・22号の災害復旧工事費を増額したほか、31年の開校に向けて鉾田南小学校に係る統合小学校通学路の整備工事費、ならびに34年度開校予定の大洋中学校区統合小学校の基本設計委託料などを計上した。

 大洋中学校区統合小学校は、鉾田南中学校区に続き34年度の開校を目指し、基本設計委託料5265万円を盛り込むとともに繰越明許費に3686万円を追加した。本年度は当初予算に基本計画委託料を計上し、三上建築事務所(水戸市)に委託していた。

 市は公立学校施設再編計画に基づき、小学校を各中学校区に1校ずつ4校に再編している。鉾田北中学校区に最初の統合小学校を開校し、現在は鉾田南中学校区の小学校施設を建設中。続けて大洋中学校区、旭中学校区の順序で整備していく。

 大洋中学校区は上島東小、上島西小、白鳥東小、白鳥西小の4校を統合して、上沢地内に設置する。再編計画によると、校舎と運動場をあわせた規模は1万8217平方m(児童数356人)とし、校舎面積2800平方m、体育館面積1500平方mを想定。建設費用は概算で14億4249万円を見込む。

 鉾田南中学校区統合小学校の通学路整備には、工事費2億5812万円を予算化するとともに繰越明許費に1億8250万円を計上し、本年度と30年度の2カ年で整備する。9月の補正予算では用地・補償費を予算化していたが、用地交渉が順調に進んだことから前倒し、本年度から工事に着手する。

 鉾田南中学校区統合小学校は烟田地内で建設を進めているが、この学校への通学路となる水戸鉾田佐原線「鉾田土木前」交差点より南側の市道は幅員が狭く歩道も無いため、開校までに拡幅整備する。なお、統合小学校はRC造2階建て7871平方mの校舎棟や1138平方mの体育館・プール、および付帯施設を設ける計画で、本体工事は昭和・藤井・飯塚JVが担当し31年1月31日までの工期で施工している。

 市道維持補修事業費は、道路修繕工事費2661万円を追加した。各地域から要望が上がっている通常の道路修繕に加え、10月に発生した台風21号と22号の影響による路肩の崩れや倒木、排水路の詰まりなどに対応する。

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