環境センターの造成計画策定 城里町補正案 発注支援委託料も計上

[2017/12/8 茨城版]
 城里町は5日開会の町議会12月定例会に、議案15件と承認1件を提出している。一般会計補正予算案は、衆議院議員総選挙の費用を専決処分した第4号の承認を求めるとともに、1億0404万円を追加して本年度の総額を94億7296万円とする第5号を提出した。主な補正の内容は、環境センターの建設に伴う施設用地造成計画策定業務委託料や工事発注支援委託料を計上したほか、町民センターへの移転を前に必要な工事費などを計上。入札が不調となっている道の駅外部トイレの新築では、工事費を増額している。

 町は「一般廃棄物処理施設基本構想」を策定し、経年劣化が進む環境センターを「新設することが最適」と結論付けた。建設地は、現施設の周辺を比較検討したその結果、現敷地南側で職員駐車場東側の山を切って造成する案を選定した。

 建設地が決まったことから、今回の補正では施設用地造成計画策定業務委託料として1457万円を盛り込んだ。町は用地取得の内諾を得て、速やかに施設用地造成計画や地歴調査業務を発注するとしている。

 なお、新ごみ処理施設自体については現在、国際航業(水戸営業所・水戸市城南)で基本計画・基本設計を策定している。順調にいけば30年度から実施設計を発注する方針で、今回の補正では工事発注の支援委託料766万円を計上した。

 基本構想で想定した整備スケジュールでは、30年度当初に公告・入札を行ってメーカーによる実施設計を開始し、並行して造成工事も行って、30年度後半から32年12月にかけて建設工事を実施する。その後は試運転や性能試験を実施し、リサイクル施設については32年8月ごろから解体工事も実施する。

 町民センター費では、施設設備等整備工事費870万円と設備等移設工事費554万円を確保した。町民センターは旧七会中学校の廃校を利用し、七会支所と七会公民館を集約した行政文化練と、グラヴンドの芝生化や附属棟と一部校舎を改築したスポーツ施設を整備している。現在は校舎棟の改修が進められており、30年度の供用に向けて七会支所と七会公民館、やまびこの郷の各業務に必要なネットワーク・サーバーの整備や移設、水道の増設、電話の設置、看板の設置など必要な工事を実施する。

 商工費は、観光施設費に施設整備工事費731万円を追加した。道の駅かつら外部トイレ新築工事の一般競争入札が8月、9月、10月と3回取り止めになっており、設計を見直して工事費を増額し、再度公告する方針。

 土木費は、道路維持補修工事費1049万円を追加するとともに、町営住宅の修繕業務委託料500万円や、小勝中郷団地のベランダおよび南団地のフェンスなど修繕工事費482万円を盛り込んだ。

 公共下水道事業特別会計補正予算案では、30年4月1日からの契約履行に備えるため、債務負担行為に流域下水道中継ポンプ施設管理業務委託(30年度まで、限度額315万円)、かつら水処理センター維持管理業務委託(30年度まで、限度額779万円)、同水質検査業務委託(30年度まで、限度額257万円)を追加して29年度中の契約締結を図る。

 このほかの議案では、公共施設等総合管理計画に基づいた公共施設の更新・統廃合・長寿命化にかかる財政負担の平準化を目的とした基金設置の条例案や、町民センターサッカー場整備工事契約の変更案などを提出。工事変更契約案は三井住友・三陽JVとの契約に2266万円を追加して、契約額を2億0936万円(いずれも税抜き)とする。

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