文化芸術館、北部健康センターに着工 普通建設費に82.5億円 下都賀病院跡地に子育て施設(栃木市新年度予算案)

[2018/2/7 栃木版]
 栃木市は6日、30年度予算案を発表。一般会計は、前年度当初比1.7%増の643億1000万円となった。普通建設事業費は、(仮称)市文化芸術館および文学館や北部健康福祉センターの整備工事などで、38.8%増の82億5539万円となっている。建設関連では、工事入札を進めている(仮称)地域交流センターのほか、子育て支援施設子どもの遊び場整備事業、斎場再整備事業、消防庁舎整備事業、伝建地区拠点施設整備事業、赤麻小学校体育館の大規模改修等の学校施設整備などを進めていく。下水道事業については、30年度から特別会計から企業会計に移行するとしている。

 新規事業では、本庁舎エスカレーターリニューアル事業に8552万円を計上し、6基のリニューアル工事を実施する。国民体育大会関連施設整備事業には、6421万円を計上。34年度開催予定の国体に合わせ、市運動公園総合体育館の給排水設備の改修を行う。

 継続事業では、北部健康福祉センター整備事業に、12億6949万円を計上。西方総合支所北側に、プールや検診機能などの健康づくりや生きがいづくりの拠点を整備するとしており、30~31年度の2カ年で工事を行うという。2カ年の工事費は、20億9999万円となっている。

 子育て支援施設子どもの遊び場整備事業には、1億5512万円を計上した。旧下都賀病院北病棟を解体した跡地に施設整備を計画。30年度は、北病棟の解体工事や、子どもの遊び場施設整備に向けた基本設計および実施設計に着手する。

 斎場再整備事業には、2084万円を計上。新斎場の計画地は、岩舟地区にある旧南部清掃工場跡地。再整備事業の手法については、DBO方式またはBTO方式で行うとし、30年度上期にも事業手法を決定するとした。斎場整備にあたっては、施設内橋梁や進入路となる市道の整備も計画しており、30年度はこれら整備に向けた設計等を行っていく。新斎場は、34年3月の供用開始を目指すとしている。

 新大平下駅前土地区画整理事業には、3億6984万円を計上。道路築造工事や改良工事、西口駅前広場や公園整備工事などを進めていく。消防庁舎整備事業には、2380万円を計上。市消防庁舎整備基本構想によると、現在の6署所体制から5署所体制へ変更。都賀・西方地域に1消防分署を配置し、消防本部・消防署については、現在の敷地を拡張して建て替えを行うとした。30年度は、整備基本計画の策定や、用地取得に伴う測量等を実施する。

 伝建地区拠点施設整備事業には、9902万円を計上した。市では、嘉右衛門町地内にある味噌工場跡地を活用し、観光、地域まちづくり、地区防災の拠点として活用を計画。30年度は、施設の修理工事や内装の実施設計などを行うとしている。

 (仮称)市文化芸術館等整備事業には、13億1983万円を計上した。市では、旧市役所本庁舎跡地に(仮称)市文化芸術館および文学館の整備を計画しており、30~32年度に工事を行うという。

 学校施設関連では、小学校2校のトイレ洋式化改修事業に2億2096万円を計上。赤麻小学校の体育館大規模改修工事には、1億3253万円を計上。東陽中学校の敷地拡張事業には、1億0790万円を計上した。

 特別会計では、千塚町上川原産業団地事業が97.1%減の2312万円。企業会計では、水道事業の資本的支出が、3.5%増の18億9959万円。石綿管の更新事業等のほか、配水管の布設など寺尾地区に簡易水道を導入する事業を進めていく。

 29年度まで特別会計だった下水道事業は、農業集落排水事業と統合して企業会計に移行。資本的支出は、35億0811万円となっている。管渠整備などのほか、永野川左岸第1排水区において、永野川左岸1号幹線流末部の整備や調整池の築造を計画。30年度は用地取得等のほか、樋門の実施設計を行う。調整池は、片柳市営住宅を解体した跡地と周辺の用地を活用して整備する計画となっている。

Comments are closed.


Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project.