石橋、南河内中を大規模改修 大松山運動公園に13.3億 旧石橋と国分寺庁舎を解体(下野市新年度予算案)

[2018/2/10 栃木版]
 下野市は9日、30年度予算案を発表した。一般会計は前年度当初比9.3%増の258億6000万円。このうち普通建設事業費は、石橋中学校や南河内中学校の大規模改修事業、整備を進めている大松山運動公園拡張整備事業などで、56.0%増の58億3973万円で積極型の予算編成となっている。新規では、しもつけ風土記の丘資料館整備事業、生活道路修繕事業、自治医大駅周辺地区での都市再生整備計画策定などに着手。継続事業でも、コミュニティFMスタジオの設計、旧2庁舎の解体事業、ふれあい館や南河内公民館等の改修事業などに予算を充てている。

 一般会計の新規事業では、しもつけ風土記の丘資料館整備事業に1億2341万円を計上。改修や改築の設計、改修工事を行うとしている。自治医大駅周辺整備事業には、350万円を計上し、都市再生整備計画の策定などに着手する。石橋駅周辺公共用地利活用事業には1521万円を計上し、旧石橋総合病院の跡地利用の検討などを行う。

 継続事業では、大松山運動公園拡張整備事業に13億3861万円を計上。30年度は整備中の陸上競技場や管理棟の工事を進めるほか、駐車場などの整備にも着手する。旧庁舎周辺施設整備事業には、1億2808万円を計上した。旧石橋庁舎の解体工事や、31年度に解体工事予定の旧国分寺庁舎の設計を行うとしている。

 コミュニティFM放送整備事業には443万円を計上。防災情報提供とコミュニティ強化へ放送局を整備するとしており、30年度はスタジオ整備に向けた設計を行うとした。老朽化に伴う施設改修では、ふれあい館に1億2313万円、ゆうゆう館に3891万円、南河内公民館に1億5116万円を配分している。

 農業基盤整備促進事業には9839万円を計上し、農道の整備を実施。産業団地整備推進事業では、1170万円を計上。市は、(仮称)西坪山工業団地の整備を構想。現在のところ、地権者への説明会や開発に向けた手続き等を進めている。現在の西坪山工業団地の東側の約40haを計画地としており、市は、県主体による整備を要望しているとした。

 道路関係では、仁良川地区道路整備事業に4億8425万円を計上。このほか、市内各所の市道の整備に予算を計上している。新規事業の生活道路修繕事業には8651万円を計上。自治会から要望のあった箇所の整備や修繕を行うとしており、32カ所を予定しているとした。

 学校施設では、石橋中学校の大規模改修事業に9億0273万円を計上。南河内中学校校舎大規模改修事業に2億6019万円を計上。南河内中の大規模改修は2期工事で、特別教室が中心となる正面玄関西側が対象とした。小中学校施設の老朽化把握や修繕改修のための長寿命化計画の策定には1371万円を配分している。

 特別会計は、公共下水道事業が4.8%増の18億8609万円で、仁良川地区での雨水排水に向けた推進工事などを進めていく。農業集落排水事業が、0.3%減の4億1443万円。仁良川土地区画整理事業が34.9%減の4億4024万円で、区画道路整備などを行うとしている。水道事業会計は、3.2%増の16億1560万円で、給水区域拡大のほか、石綿管や老朽管の更新を進めていく。

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