栃木市北部健康福祉センター 5月にも3分離で工事入札 事業費21.1億円、プール併設の2760平方m

[2018/3/3 栃木版]
 栃木市は、(仮称)北部健康福祉センター整備事業を進めている。市福祉総務課によると、西方地区に、RC造一部S造地上2階地下1階建て・延べ床2760.58平方mの施設を建設するとした。5~7月に、本体建築・電気設備・機械設備の3件に分離して工事の入札を実施。9月定例市議会での承認を経た後、10月にも着工。32年3月にも完成させ、5月にも施設をオープンさせるとしている。30年度当初予算案では、北部健康福祉センター整備事業に21億1582万円の継続費を設定している。

 市では、市内各所に健康福祉施設が所在しているが、さらなる健康意識の高まりや、市北部の西方地区や都賀地区では既存施設が狭あい化・老朽化しており、新たな施設整備が求められてきたため、市は、北部地域の健康と福祉の拠点となる施設の整備に着手することとなった。(仮称)北部健康福祉センターの設計は、フケタ設計(宇都宮市)が担当している。

 北部健康福祉センターは、西方総合支所の北側が計画地。施設南東には検診バス停留スペースを配置。東側には来館者用駐車場(8台)を配置し、検診バス停留スペースにも活用。施設東と南東の検診バス停留スペースには大きな庇を設け、雨天時にも受診者の移動を円滑にできるようにする。

 施設の構造と規模は、RC造一部S造地上2階地下1階建て・延べ床2760.58平方m。東側を集会棟、西側を健康増進棟とする。1階には、東に集団検診室や小会議室、中央にホールや事務室、東に健康増進機能としてプールやトレーニングルームなどを配置。ホールには、車いすやベビーカーも利用しやすいエレベーター(15人乗り)を設置する。

 集団検診室には、検診バスと行き来するためのドアを設置。集団検診のほか、パーテーションを使用して講堂や大会議室にも利用可能で、収納式ステージ、スクリーン、音響設備を設けるとしている。

 トレーニングルームには、機器等を設置。プールは温泉水を利用した歩行用プールとする。このほか、更衣室や、温泉水を活用した浴室等も備えるものとする。

 2階には、東にプレイルームや調理室、中央に娯楽室、西にプール用の空調機械室などを設ける。

 プレイルームは親子や児童など、多世代交流の場とする。屋内遊具等を設置するとしており、クッション性のある床材を利用する予定としている。娯楽室は、主に高齢者の趣味や教養の場とする。畳敷き(20畳×2室)とし、テーブルとイスも配置する。

 なお、北部健康福祉センターは管理運営にあたって、指定管理者を導入するとしている。指定管理者は、31年度に募集する見込みだ。

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