本県工事一般競争で55件 WTOで営繕2件 栃木合同庁舎を4分離(関東地方整備局)

[2018/4/3 栃木版]
 関東地方整備局は2日、建設工事発注見通し(4月期・250万円超)を公表した。本県関係工事は8事務所合わせ55件で、一般競争入札(政府調達協定対象)が2件、一般競争入札41件、一般競争入札(拡大)12件の内訳。事務所別では、▽宇都宮国道17件▽日光砂防7件▽鬼怒川ダム統合管理9件▽渡良瀬川河川9件▽下館河川1件▽利根川上流河川5件▽常陸河川国道1件▽宇都宮営繕6件-となった。基準額を6億8000万円に引き下げた政府調達協定(WTO)対象は、栃木地方合同庁舎建築と宇都宮法務総合庁舎低層階新営の2件に適用するとともに、栃木合同庁舎は設備2件とエレベーター設置の計4件に分け、第2四半期に発注する。

 宇都宮国道は、他県工事を含め25件のうち19件までを上半期に一般競争入札で発注。整備効果の早期発現が目的で、県内工事は4号と50号の橋梁補修等安全対策に加え、電線類共同溝に伴う舗装などが主体。改築系は4号西那須野道路の進ちょくを図るほか、茨城県の50号では鬼怒川を渡河する新川島橋右岸上部工事をWTO対象とし、第4四半期を予定した。

 日光砂防は一般競争で7件の工事を発注。崩壊地対策と既設堰堤の改築などが主体。主な工事では、大事沢崩壊地対策や二ノ沢谷止改築を第2、馬返崩壊地対策を第3、大真名子東沢堰堤を第4四半期に発注する。

 鬼怒川ダム統合は、五十里・川治・川俣・湯西川の4ダムの施設補修や設備更新などが主体。五十里ダムで水質観測設備設置、川治ダムはCCTV設備更新や土砂掘削工事を実施する。川俣ダムでは放流警報設備や貯水池斜面の対策工事を行うほか、湯西川ダムは係船設備を新設する。

 渡良瀬川河川は、群馬県と合わせ13件を一般競争で発注。日光市足尾地区の砂防は、松木山腹工の法面処理で大畑沢と畑ノ沢の2件を第1四半期に予定。佐野市で秋山川の河道拡幅を進めている改修事業は、大古屋橋取付部や護岸工事など4件を上半期に発注する。

 下館河川の本県関係工事は1件で、宇都宮市石井町地先の鬼怒川で延長100mの低水護岸を第3四半期に発注。茨城県では27年9月の豪雨による常総市の決壊を受け、築堤・盛り土・樋管改築などを推進。このうち豊坂と鴻巣の排水樋管2件をWTO対象とし第2四半期に予定した。

 利根川上流河川の本県工事は5件。渡良瀬遊水地の谷田川橋右岸の耐震や護岸補修を第1、部屋地区防水拠点の盛り土や機場の耐震を第2四半期に発注する。

 宇都宮営繕は、WTO対象を2件、一般競争2件、拡大型一般競争2件を発注。栃木地方合同庁舎は、庁舎・車庫棟・自転車置き場を新設するもので、庁舎はRC造5階建て・延べ4000平方m。工事は第2四半期を予定し、建築はWTO、設備2件は一般競争、エレベーター設置を拡大型で発注する。宇都宮法務庁舎の低層階新営は、S造3階建て・延べ1300平方m。設備改修を含め一括で第4四半期を予定した。拡大型の残る1件は、大田原労基署の老朽化対策として屋上防水・外壁改修などを実施、第1四半期に発注する。

Comments are closed.


Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project.