片岡西通りボックスに変更 県都計変更へ3路線縦覧 桜小前歩道橋付替え 毛野西新井線900m事業化へ

[2018/4/11 栃木版]
 県都市計画課は3・5・101号毛野西新井線(足利市、一般県道借宿西新井線)、3・4・8号片岡西通り(矢板市、主要地方道矢板那須線)、3・4・1号宇都宮栃木線(宇都宮市、主要地方道宇都宮栃木線)の都市計画道路3路線について決定内容の変更に向け、7月に開催予定の都市計画審議会に諮問するため縦覧を始めた。毛野西新井線は国道50号から約900m区間を拡幅改良する事業化に向けて、交差点部の形状と線形を変更し右折レーンを設置。片岡西通りは切土法面構造からボックス工に変更するほか、宇都宮栃木線は4車線化拡幅に伴い桜小学校前の歩道橋を付け替える。

 毛野西新井線は、足利市山川町を起点に同西新井町の国道50号が終点。同路線は一級河川渡良瀬川で分断されている市中心市街地の一体性を確保するとともに、将来は環状道路の一部として都市内交通の円滑化を図る役割を担う道路に位置付けられている。

 対象区間の3・4・101号佐野桐生線(主要地方道足利環状線)から終点部までは幅員15.0mで都市計画決定しており、変更は終点部の50号交差点に南側からアクセスする足利市道とのクランク形状を改善。交差点部に右折レーンを設置するため、幅員を21.0mとするもの。

 全幅は標準部で15.0mとし、幅員構成では両側に3.0mの歩道を設置。車道は3.0m×2車線で両側に自転車専用通行帯1.5mを確保する。交差点部では右折レーン3.0mを確保するとともに、交差点形状を改善するため全幅21.0mに変更するとした。

 改良予定区間の約900mは幅員6~7m程度であい路区間となっており、今回の変更に合わせ線形も見直す。

 片岡西通りは、用地の難航している起点から3・4・5号大谷津通り(主要地方道塩谷喜連川線)までの未整備区間260mにおいて、法面を大幅にカットする切土法面構造から従来の地形を活用し道路をボックス工で覆う函渠構造に変更するもの。このため幅員を従来の18.0mから18.5mに変更する。

 影響範囲はボックス工延長42mを含む約70m。幅員構成は両側歩道3.0mを設置するとともに、構造物立ち上げに伴い車道と歩道を区分。車道は3.0m×2車線で、構造物影響範囲を含め7.2mを確保する。

 県は変更に伴う詳細設計を29年度に実施し、オリエンタル技術開発(栃木市)が担当した。29年12月には地元説明会を開催するとともに、16条縦覧を行い、意見書等の提出はなかったとしている。

 県は変更の理由について、計画決定から約15年が経過。その間、地域の実情や周辺道路の整備状況の変化を踏まえるとともに、片岡西通り沿道の将来の土地利用を勘案し、切土法面構造から函渠構造に変更するとしている。

 宇都宮栃木線は、起点から3・3・1号鹿沼宇都宮線までの区間について、都市計画決定の幅員30.0mに拡幅するため用地買収を進め電線類地中化等の工事に着手している。

 変更は4車線化拡幅に伴い、既設の歩道橋を撤去し南側に近接して付け替えるもの。橋長は36.5mで、歩道橋設置に伴い両側のスロープと階段スペースを確保するため区域を追加するとした。

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