国庫治山66カ所に16.5億 県30年度の治山事業 県単は20カ所1.6億円 災害復旧や施設点検に重点

[2018/4/13 栃木版]
 県森林整備課は、30年度に実施する主な治山事業箇所を公表した。森林整備を含む国庫補助と交付金事業は、日光市など8市4町の66カ所を対象に16億5015万円。県単事業は8市2町の20カ所で1億6154万円となった。26年の雪害や27年の関東・東北豪雨被害などの復旧対策の進ちょくを図るほか、31年度の長寿命化修繕計画策定に伴う施設点検が国庫・県単合わせ栃木・日光など9市町を対象に実施する。測量設計など委託は上半期、工事は80%を目標に上半期に発注していく方針。

 国庫対象のうち、補助が20カ所、交付金が46カ所。補助対象では復旧治山6カ所、保安林改良3カ所、保安林整備11カ所とし、新規には復旧治山の西立室沢(塩谷町)が予算付された。

 交付金では予防治山を主体に、谷止工や山腹工を施工するほか、施設点検を進めていく。施設点検は31年度に長寿命化修繕計画を策定するため、30年度が最終年度。国庫で整備した治山施設は国費を充当、県単治山で整備した施設は県単事業費で調査する。

 主な事業箇所は次の通り。(▼新規)

《国庫》

【治山事業費補助金】

〔保安林緊急改良〕

▽黄金沢(鹿沼市)=雪害復旧(雪害木処理)

〔保育〕

▽三百沢ほか(日光市)=雪害復旧(下刈)

〔復旧治山〕

▽古関(鹿沼市)=関東・東北豪雨復旧(谷止工)
▽土平(宇都宮市)=関東・東北豪雨復旧(谷止工)
▽小俣(足利市)=関東・東北豪雨復旧(谷止工)
▽小桧沢(鹿沼市)=荒廃林地復旧(森林整備)
▽伊勢沢(日光市)=荒廃林地復旧(谷止工)

【農山漁村地域整備交付金】

〔予防治山〕

▽入小屋(宇都宮市)=関東・東北豪雨復旧(谷止工、山腹工)
▼小巻川(那須塩原市)=関東・東北豪雨復旧(谷止工、山腹工)
▼滝ノ沢(鹿沼市)=関東・東北豪雨復旧(谷止工)
▼栃木(栃木市)=治山施設点検(点検調査)
▼森の沢(那須塩原市)=荒廃林地復旧(谷止工)
▼那須烏山(那須烏山市)=治山施設点検(点検調査)
▼日光(日光市)=治山施設点検(点検調査)

《県単》

▽日光(日光市)=治山施設点検(点検調査)
▼下南摩(鹿沼市)=関東・東北豪雨復旧(渓間工)
▼宇都宮(宇都宮市)=治山施設点検(点検調査)
▼寒沢(鹿沼市)=関東・東北豪雨復旧(渓間工)
▽大田原(大田原市)=治山施設点検(点検調査)
▽那須塩原(那須塩原市)=治山施設点検(点検調査)
▼那珂川(那珂川町)=治山施設点検(点検調査)
▼栃木(栃木市)=治山施設点検(点検調査)
▼矢板(矢板市)=治山施設点検(点検調査)
▼塩谷(塩谷町)=治山施設点検(点検調査)

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