朝日中増築に3.5億円 6月補正案 骨格予算の一部を肉付け(阿見町)

[2018/6/1 茨城版]
 阿見町(千葉繁町長)は5日開会の定例町議会に、30年度の補正予算案を提案する。一般会計は6億0020万円を追加して、総額を160億9820万円とする。主なものは、朝日中学校の増築工事に向けて工事費など約3億5000万円を計上するほか、総合運動公園のフットサルコートで修繕工事を行う。また、千葉町長就任に伴い当初予算を骨格編成としていたことから、水道事業などで肉付けが行われている。

 朝日中学校の増築工事は、あさひ小学校が4月に開校したことに伴い、受け皿となる朝日中学校の教室不足が予測されるための措置。同校では、現在でも特別教室2クラスを普通教室に転用して利用する状況にあり、このままでは5~6クラス分の不足が予想されるため、新たに11クラス分の教室棟を整備する。

 新たな教室棟は、駐車場や農園などがある既存教室棟の西側に接続する。増築規模は、S造2階建て延べ約1230平方m程度を想定している。設計は岡野建築設計事務所(つくば市)で策定中で、7月までにまとめたあと、9月議会での工事契約案承認を目指して入札手続きを進める計画だ。増築棟は年度内に完成させ、31年度から使用を開始したいとしている。

 また、測量・設計・監理委託料に1500万円を予算化し、阿見中学校と竹来中学校の屋上防水工事などへ準備を進める。阿見中学校は屋上防水工事設計業務委託料に750万円を予算化し、31年度の工事を計画。竹来中学校では屋上防水工事と外壁修繕工事の設計業務委託料に750万円を計上し、32年度に外壁清掃とクラックなどの修繕工事、屋上防水工事を行う計画だ。

 総合運動公園は、工事費に5616万円を計上した。老朽化でフットサルコート人工芝が磨耗して滑りやすくなっていることから、2面分の(2294平方m)張り替え工事を行う。

 本年度の当初予算では、町長が交代したことから政策的支出を削除した骨格予算を編成。一般会計の3世代同居・近居促進奨励金などと、道の駅整備推進事業、都市計画道路寺子・飯倉線整備事業、公共下水道事業特別会計の公共下水道整備事業、水道事業会計の第三次拡張事業が予算計上を見送られた。

 今回の肉付け分では、当初予算に見送られたもののうち3世代同居・近居促進奨励金などと水道事業会計の第三次拡張事業が計上された。一方、見直し作業が行われる道の駅整備推進事業は除かれ、都市計画道路寺子・飯倉線整備事業については9月議会での予算化を目指している。

 第三次拡張事業は、工事費に1億6604万円を予算化する。工事費の内訳は▽竹来地区(L2380m)6664万円▽下島津地区(L100m)280万円▽君島大形天神地区(L1500m)4200万円▽西郷地区(幹線管路沿いL720m)2520万円▽岡崎1地区(L150m)600万円▽追原地区(L700m)1600万円▽うずら野地区(L60m)240万円▽その他要望路線(L200m)500万円──などとなっている。

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