工団アクセスに2.9億円 骨格予算に肉付け 下妻中改築で校庭整備費(下妻市補正案)

[2018/6/9 茨城版]
 下妻市(菊池博市長)は、5月31日に開会した第2回定例会に補正予算案や土地処分などの議案を提案している。このうち、一般会計補正予算には11億0977万円を追加し、総額を167億4377万円とした。今回は、菊池市長が就任してから初の議会となり、骨格予算だった当初予算に肉付けする内容となった。主なものは、しもつま鯨工業団地へのアクセス道路整備費や下妻中グラウンド整備費、防災無線整備工事費などを盛り込んだ。

 道路新設改良費では、しもつま鯨工業団地へのアクセス道路整備として道路改良及び舗装等工事費2億9344万円や、八間堀川橋梁改修工事負担金2億1338万円などを盛り込んだ。

 この事業は、鯨地内で整備を進めている新工業団地へ国道294号から接続するアクセス道路の拡幅を行うもの。アクセス道路の延長は750m、幅員6mとなっており、今後は幅員12mの整備を実施していく。

 さらに、拡幅にあわせて、同線に架かる八間堀川橋(市道7号橋)についても、架け替えを行う計画。なお、橋梁の架け替えについては県に委託する予定だ。

 このほか工業団地関係として、水道事業会計で同団地への送水管布設工事実施設計委託料800万円を6月補正で予算化している。

 下妻中学校改築事業は、グラウンド整備工事費に1億2096万円を計上した。老朽化した校舎棟を改築しており、当初、グラウンド整備は31年度から実施する予定であったが、本年度から実施している既存校舎解体工事が予定より早く完了することから、前倒して予算化する。なお、グラウンド工事は2期に分けて実施する予定で、本年度は第1期のグラウンド整備を行う。

 防災無線管理費では、防災行政無線デジタル設備整備工事費に1億3720万円を予算化する。市内の防災行政無線をアナログ式からデジタル式へ変更しており、今回は市庁舎に配置する親局分の工事費を計上した。今後は、各地区の子局整備を順次実施していく。

 都市計画総務費では、スポーツ環境デザイン推進業務委託料に1900万円を計上した。地方創生事業の一環として、Waiwaiドームしもつまを活動拠点として同施設の活用方法を検討する。検討結果によっては、施設の改修なども視野に入れる考えだ。

 畜産業費では、県畜産競争力強化対策整備事業として1億9010万円を計上して、市内の畜産農家が整備する畜舎や環境に配慮した排泄物処理施設などの整備に補助金を交付する。

 このほか土地の処分では、しもつま鯨工業団地整備を目的に鯨地内の用地約2万2594平方mを下妻市開発公社に4993万3115円で売却する案が提案されている。

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