雨水幹線整備に5.2億円 6月補正案 高場流域や大島流域など前倒し(ひたちなか市)

[2018/6/12 茨城版]
 ひたちなか市は7日開会の定例市議会に、30年度の補正予算案を提案した。一般会計は6988万円を追加して総額535億5788万円とするほか、公共下水道事業特別会では5億2080万円を増額し、雨水幹線整備事業を推進する。

 雨水幹線整備事業は、昨年4月に市が策定した「豪雨から市民を守る緊急治水計画」を基に進めており、市内の浸水被害の早期軽減と解消を目的としている。整備計画によると、高場流域では高場地区の高場雨水1号幹線延伸と高場雨水2号幹線整備、稲田地区の稲田バイパス整備、西原地区の高場雨水11号幹線整備などを行う。大島流域では外野1丁目地区と東石川地区の大島第1幹線延伸や、西大島1丁目地区と田彦地区の大島第2幹線整備などを実施する。

 計画期間は29-41年度の13年間とし、高場流域と大島流域に総額67億8000万円を投じる。本年度の当初予算には、3月補正の前倒し分と合わせて6億6845万円を予算化。昨年12月補正から今回の補正までの総額では、総額12億6510万円(緊急治水計画5億6509万円、まちづくり関連事業7億0001万円)を計上している。

 今回の補正では、高場流域と大島流域の雨水幹線整備を前倒しするとともに、3カ所の区画整理事業地内(佐和駅東、六ッ野、武田)の雨水幹線整備を増額する。

 これらの内訳を見ると、基本設計では総額1億0190万円を計上し、高場雨水1号・2号幹線に3150万円、稲田バイパスに2000万円、大島第1幹線に2160万円、大島第2幹線に2340万円、六ッ野雨水幹線に540万円を配分する。詳細設計では総額5400万円を計上して、高場雨水9号幹線に3500万円、武田雨水幹線に700万円、佐和雨水幹線に1200万円を確保。管きょ布設工事は3億6490万円を計上して、大島第7幹線に2億4000万円、武田雨水幹線に3040万円、大島第1幹線に4500万円、高場雨水6号幹線に4950万円を投じる計画だ。

 このほかの補正は、地域介護・福祉空間整備等施設整備補助金に1474万円を予算化し、民間の認知症高齢者グループホーム2カ所の大規模修繕などに支援する。

 以下、主な補正予算案は次の通り。(単位・万円)

【民生費】

▽介護保険サービス推進費=地域介護・福祉空間整備等施設整備補助金(1474)

【公共下水道事業特別会計補正予算】

▽雨水幹線整備補助事業費=雨水幹線基本設計委託料(1億0190)、雨水幹線詳細設計委託料(5400)、雨水幹線管きょ布設工事費(3億6490)

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