学校の空調に9.6億円 9月補正案 高場雨水幹線の工事費追加(ひたちなか市)

[2018/9/1 茨城版]
 ひたちなか市の9月の一般会計補正予算案は、9億9978万円を追加して本年度の総額を545億5766万円とする。主なものは、小中学校エアコン整備事業費に9億6335万円を増額し、小中学校28校の約711教室を対象にエアコンを整備する計画だ。

 小中学校のエアコン整備事業は、当初予算にも7億6610万円を予算化しており、総額17億2945万円(設計委託料8235万円、工事費16億4710万円)を事業費に充てる。対象は、既に整備を完了している磯崎小学校を除いた小学校19校と全中学校9校の、計28校となる。

 市内は海岸に面する湊地区と市街地にある勝田地区で、約3度ほど湊地区の気温が低いという。9月1日現在の整備率は、普通教室が6.9%、特別教室が24.3%で、全体では14.3%となっている。これまで特にエアコンの整備を計画していなかったが、この夏の酷暑で市民や議会からの声を踏まえ、安全にも関わる問題のため全小中学校の整備を行うこととし、国の補正も見込んで事業費を計上した。来年の夏の稼働に間に合わせるため、議会終了後にも速やかに設計に着手し、工事は国の補正の状況を見ながら着手したいとしている。

 公共下水道事業特別会計では、「豪雨から市民を守る緊急治水計画」で進めている高場雨水11号幹線の管きょ布設工事で、第3工区分の工事費1億4000万円を追加する。高場雨水11号幹線は、整備完了までに第2工区と第3工区を残しており、当初は31年度に実施予定だった第3工区分を前倒し、本年度に実施する第2工区と合わせて発注することで事業の縮減と工期短縮を図る。

 このほか、街頭防犯カメラ設置工事費に2200万円を予算化し、来年に控えた国体対応や交通量の多い交差点・通学路など21カ所に計30台の防犯カメラを設置する。地域介護・福祉空間整備等施設整備補助金には378万円を予算化し、地域密着型通所介護事業所の「デイサービスケアプラス市毛」が行うスプリンクラーの設置に対して補助を行う。

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