古河境BPと新4号を促進 国道354号、第二4号 期成同盟会が石井国交相に要望

[2018/11/7 茨城版]
 国道354号古河境バイパス整備促進期成同盟会(会長・橋本正裕境町長)はこのほど、国道354号古河境間整備促進県市町議員連盟(会長・江田隆記県議会議員)と合同で、石井啓一国土交通大臣に新規事業化された古河境バイパス(BP)の一日も早い開通に向けた整備促進を要望した。同時に第二4号国道茨城県期成同盟会(会長・橋本境町長)も要望活動を行い、春日部古河BPの主要交差点の立体化や6車線化に向けた整備促進を要望した。

 石井大臣からは「国道354号は調査設計・用地測量に着手したところで、今後も着実に進めていきたい。新4号国道は6車線化に向けて主要な交差点を立体化する必要がある。現在2カ所を建設中で、次に3カ所を建設する予定だ」と回答があった。また「圏央道の4車線化も34年度の供用開始、36年度の全線開通を目指している。一部用地が未買収のため、できるところから進めていきたい」との意向が示された。

 国道354号は、県南部地域を横断する主要幹線道路であり、生活道路であるとともに、災害時のライフラインとしても無くてはならない道路。このうち古河境BPは、圏央道の境古河ICや新4号国道を結ぶ路線であり、古河市と境町にとっては広域交通道路として極めて重要な役割を担う。今後、圏央道の4車線化や新4号国道事業の進捗による周辺地域の交通量の増加が見込まれることから、さらなる整備促進を図る必要がある。

 古河境BPは、地域高規格道路ICアクセス道路補助事業として新規採択され、調査費など2000万円が配分された。境古河ICと新4号国道を結ぶ延長3.2kmで整備を計画している。

 一方の新4号国道は、国道4号の渋滞緩和や災害に強い緊急輸送道路の確保、圏央道や北関東自動車道へのアクセス道路となる幹線道路。特に春日部古河BPや古河小山BPは、最も重要な区間となっている。栃木県内の新4号国道はすでに全線6車線化されており、県内でも古河市柳橋から結城市小田林までの古河小山BPは全線6車線で開通している。しかし五霞町幸主から古河市柳橋までの春日部古河BPは、27年3月に全線4車線で暫定開通したが、いまだに6車線化されていない。

 今後は圏央道の4車線化に伴い交通量の増加が見込まれることから、五霞跨道橋上部工事や幸主地区の改良工事などを実施し、引き続き交差点の立体化などの整備を進めることを要望した。

 要望活動には境町長をはじめ、染谷森雄五霞町長、青木善和古河市副市長、地元選出の県議、古河市や境町、五霞町、結城市の市議、県職員らが参加し、活発な要望活動を展開した。

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