省エネ改修に継続費 分庁舎へ監視カメラと電話設備(つくば市補正案)

[2018/11/27 茨城版]
 つくば市は28日に開会する12月市議会定例会に、4億6786万円を追加して本年度の総額を883億0046万円とする一般会計補正予算案を提出する。主な補正は分庁舎の監視カメラ設置と電話設備設置工事費、水素ステーション駐車場修繕工事費などを計上したほか、省エネ設備改修事業委託料として1億9154万円(30年度48万円、31年度9456万円、32年度9495万円、33年度68万円、34年度58万円、35年度29万円)の継続費を設定した。

 分庁舎は、職員の増加などで執務スペースが不足しているため、市庁舎北側の公用車駐車場へ建設している。1階には市民の交流場となるオープンスペースやキッズスペース、会議室などを、2・3階には職員の執務スペースを確保し、建物は重量S造3階建て、延べ約3330平方mの規模となる。設計・施工・維持管理は大和リースが行い、市では15年間借り受ける。補正予算には監視カメラの設置工事費と電話設備設置工事費を計上し、31年4-5月ごろの開庁に向けて工事を行う。

 省エネ設備改修事業は、CO2の削減効果を目指して老朽化した設備から省エネルギー設備への転換を図る。ESCO事業を導入して実施する予定で、旧大穂庁舎と大穂交流センター、大穂保健センター、谷田部交流センターが対象となる。各施設の照明をLED照明に取り替えるほか、旧大穂庁舎と谷田部交流センターでは空調設備の熱源設備更新を行う。

 事業は30-35年度の6カ年継続事業として進め、30年度は発注支援業務を委託する。31年度には実施設計を策定するとともに、改修工事へ着手する。工事は31-32年度の2カ年で実施し、33-35年度で効果の検証を行う予定だ。

 旧大穂庁舎は1階に窓口センターがあるほか、2階は商工会や市民団体などが使用しているが、3階の利用率が低いため、熱源設備の更新に併せて一括空調からフロアごとの空調に変更する考え。また、谷田部交流センターは1階が保健センター、2階が交流センターと図書館、3階が歴史民俗資料館となっている。

 このほか、水素ステーションを春日庁舎から移動させるための駐車場修繕工事費、豊里保健センターの屋根修繕工事費などを計上している。

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