駐車場整備で継続費 幼稚園3園 来年6月までに空調設置(東海村補正案)

[2018/12/6 茨城版]
 東海村の山田修村長は、11月29日の定例記者会見で第4回定例村議会へ提出する議案15件の概要などを説明した。一般会計補正予算案は792万円を減額して、本年度の総額を194億9404万円とした。減額の主な要因は、入札が不調となり31年度に先延ばした真崎浦排水機場改修工事費をはじめ、石橋向荒谷台線の交付額決定に伴う補償金を減額補正したため。また、真崎コミュニティセンター駐車場整備工事に4984万円(30年度74万円、31年度4910万円)、幼稚園空調設備設置工事に995万円(30年度286万円、31年度709万円)、広野遺跡発掘調査業務委託に432万円(30年度237万円、31年度195万円)の継続費を設定した。

 真崎コミュニティセンター駐車場整備事業は、駐車場不足に対応するために敷地を拡張して整備するもの。災害時の避難場所に指定されていることから、大型バスの通行スペースや避難者用の駐車場が必要なうえ、31年度に開催される茨城国体のホッケー会場にも近いことから、国体前の完成を目指して駐車場整備を急ぐ。測量・設計業務は常陸測工(水戸市)が担当した。

 新たな駐車場は、既存の駐車場西側にある梅林や畑などに整備する。拡張面積は1203平方m。災害時には大型バスの進入が予想されることから、運行に支障のある道路と敷地の段差を無くすため、盛土工事なども予定している。駐車場の拡張を行うほか、出入口の段差を解消するとともに、既存駐車場の舗装打ち換えを実施する予定だ。

 幼稚園空調設備設置事業は、石神・舟石川・須和間幼稚園の保育室へ空調設備を設置する。夏の猛暑へ対応するため、6月までの工事完了を目指す。

 広野遺跡発掘調査事業は、豊岡地内で村道改良舗装工事を予定していたが、それに先立って行われた試掘調査の結果、埋蔵文化財の存在が確認されている。そのため工事着手が困難となり、着工を先送りして、まず遺跡の発掘調査を実施する。調査は5月ごろまでに終わらせる必要があるため、補正予算で対応することになった。

 このほか、姉妹都市交流会館の換気設備更新工事費や排水路工事費などを計上した。

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