大洋中学校区統合小の用地費 鉾田南中・大洋中にエアコン設置(鉾田市補正案)

[2018/12/12 茨城版]
 鉾田市は6日開会の市議会第4回定例会に、4億3529万円を追加して本年度の総額を233億3405万円とする一般会計補正案を提出している。主な補正の内容は、大洋中学校区統合小学校整備事業で用地購入費を計上するとともに、中学校への空調設置で事業費1億5116万円を盛り込んだ。また新市連絡道路整備事業は、県への工事委託料6000万円を追加している。

 市は公立学校施設再編計画に基づき、小学校を各中学校区に1校ずつ4校に再編している。鉾田北中学校区に最初の統合小学校を開校し、現在は鉾田南中学校区の小学校施設を建設中。続けて大洋中学校区、旭中学校区の順序で整備していく。

 大洋中学校区は上島東小、上島西小、白鳥東小、白鳥西小の4校を統合して、上沢地内に設置する。三上建築事務所(水戸市)で策定した基本計画によると、建設予定地は上沢地内の、県道鉾田鹿嶋線に面した約3万7000平方mとする。この敷地は大洋駅から南東に約2kmに位置する民有地で、現況は農地となる。今回は、諸手続きの関係から学校用地購入費1億5362万円を前もって計上するとともに、あわせて繰越明許費も設定している。

 統合小学校は、普通教室・管理諸室および特別教室の中心にメディアセンターを据える計画。校舎面積は4545平方m、体育施設は体育館とプールをあわせて1115平方mを見込み、このほか倉庫や418平方m規模の児童クラブ室を設ける。

 現在は、基本設計および造成基本・実施設計業務を桜設計事務所(水戸市)に委託して、31年3月15日までの期限で策定している。今後は、31年度上半期で建設用地の取得や実施設計の策定などを進め、順調にいけば31年度下半期から造成工事に着手。学校施設の建設は32年度から開始し、33年度までの2カ年で施工して34年度当初の開校を目指す。

 中学校維持管理費では、普通教室のエアコンが未設置となっている鉾田南中と大洋中に設置するため、施工監理委託料600万円と工事費1億4516万円を予算化した。市内に中学校は4校あるが、鉾田北中と旭中は既に設置が完了している。残る2校も、本年度に菊地設備設計事務所(水戸市)で実施設計を策定しており、今回工事費を確保して31年6月の設置完了を目指す。

 新市連絡道路整備事業は、合併支援道路となる市道大洋鉾田線の工事にかかる県委託料として、6000万円を予算化。このほか、市道維持補修事業費で道路修繕工事・水路等清掃工事費に3813万円を追加して、各地域からの要望に対応する。

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