小中学校に空調設置 新道川 護岸改修で工事費と補償費(城里町補正予算)

[2018/12/14 茨城版]
 城里町の町議会定例会が11日に閉会し、補正予算案や副町長の選任など議案12件をいずれも原案可決した。一般会計補正予算は6億6870万円を追加して、本年度の総額を103億2628万円としている。主な補正の内容は、小中学校全7校のエアコン設置事業費として合計5億6105万円を予算化。このほか、新道川の護岸改修工事費などを追加した。

 町は学校のエアコン整備で当初、中学校は30年度に設計を策定し31年度に工事、小学校は31年度に設計を策定し32年度に工事を行うよう計画していたが、今夏の猛暑や国補正予算の冷房設備対応臨時特例交付金を踏まえて小学校の整備を1年前倒し、30-31年度で町内全小中学校への設置を一気に進める。

 中学校の設計は当初予算に委託料を確保し、常北中を柴建築設計事務所(水戸市)、桂中を横須賀満夫建築設計事務所(水戸市)に委託している。また、小学校の設計は1年前倒すことから9月補正で予算措置し、このほど石塚小と常北小を桜設計事務所(水戸市)、桂小と沢山小を戸頃建築設計事務所(水戸市)、七会小を柴建築設計事務所に委託した。

 対象となるのは、常北中が普通教室15室、特別教室7室とそのほか2室、桂中が普通教室9室、特別教室5室とそのほか4室、石塚小が普通教室21室と特別教室5室、常北小が普通教室7室と特別教室4室、桂小が普通教室7室、特別教室5室とほか1室、沢山小が普通教室8室と特別教室5室、七会小が普通教室6室、特別教室4室とほか1室となり、それぞれ空調設備の設置と、キュービクル交換増設など電気設備工事を行う。

 今回の補正では、小学校管理費に工事監理委託料1097万円と工事費3億5491万円、中学校管理費に工事監理委託料500万円と工事費1億9016万円を確保した。速やかに工事を発注し、31年夏季の使用に間に合わせる。

 このほかの補正は、道路新設改良費に町道1432号線の用地費608万円と移転補償物件費1700万円を追加し、事業の進捗を図る。石塚地内の常北公民館そばで実施している新道川の河川護岸改修事業では、工事費989万円と物件移転補償費1100万円を増額した。

 また、商工費には観光施設費に改修工事費116万円を追加し、ふれあいの里の排水ポンプ修繕や屋根改修工事などを実施する。消防費には防火水槽を撤去するため、消防施設解体工事費117万円を計上した。

 公共下水道事業特別会計補正予算案では、債務負担行為に流域下水道中継ポンプ施設管理委託業務(35年度まで、限度額1600万円)、かつら水処理センター維持管理委託業務(35年度まで、限度額3950万円)などを追加。農業集落排水事業特別会計補正予算案も、農業集落排水処理施設及び中継ポンプ維持管理委託業務(35年度まで、限度額8550万円)などを追加している。

 このほかの議案では、長期間不在となっていた副町長に元町職員の仲田不二雄氏(62)を選任することについて議会の同意を求め、提出日に原案可決された。また、新ごみ処理施設建設工事でエスエヌ環境・コスモ綜合建設JVと29億0520万円で契約する案を提出し承認を得た。

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