文化村の庭球場増設 道の駅さかい レストラン外構工事費など追加(境町補正予算)

[2018/12/15 茨城版]
 境町の第4回定例町議会が10日、議案9件を原案通り可決して閉会した。一般会計補正予算は29億9216万円を追加し、本年度の総額を212億1200万円とした。主な補正は、文化村のテニスコート整備工事費や武道館改修工事費、交流拠点施設整備に係る実施設計委託料と整地工事費などを計上したほか、「道の駅さかい」のリノベーション工事費、雨水排水整備事業の調整池整備検討委託料などを盛り込んだ。

 町では東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ地として、文化村に点在するスポーツ施設の利用を予定している。友好都市であるアルゼンチン共和国のオリンピック委員会と覚書きを交わしており、アルゼンチン選手団の事前キャンプに向けて文化村の施設整備を進めていく。補正予算にはテニスコート整備工事費を追加したほか、武道館の改修工事費、交流拠点施設整備に係る実施設計業務委託料と整地工事費、リノベーション工事費などを計上した。

 文化村のテニスコートは、北側の山林を拡張してテニスコート2面を増設するほか、駐車場の整備を予定しており、拡張面積は約4700平方mを見込む。文化村には現在、テニスコートが2面あるが、これを国際基準に合わせて改修するとともに、新たに2面を整備する。

 9月補正には2億2000万円の工事費が予算化され、山林の伐採工事と整地工事を実施するとともに、事業の見直し作業を行っており、これがまとまればテニスコートの整備工事に入る考え。12月補正には、テニスコート上への屋根の取付工事費を盛り込んだ。

 武道館の改修工事は、柔道場として利用する際の国際基準に合わせるため、床下へクッションを入れるなどの改修工事を行う。建物の規模はS造2階建て、延べ面積1031平方m(1階は866平方m、2階は165平方m)で、このうち柔道場部分は288平方mとなる。

 交流拠点施設整備事業は、歴史民俗資料館の裏側の駐車場を整地して、文化村利用者の控室などとしてコンテナハウスを設置する。またリノベーション工事としては、総合グランドの水はけが悪いため、土の入れ替えを行って改善を図る。

 「道の駅さかい」では、既存施設の北側にレストランの建設工事を進めている。補正予算には既存施設とレストランを結ぶ通路の設置や外構、音響設備、さしま茶の栽培設備、照明のLED化などに係る工事費を計上した。レストランは2月末ごろのオープンを目指している。

 雨水排水整備事業では、調整池の整備に向けて検討委託料を計上した。豪雨時には町の中心市街地が浸水するため、調整池の整備を計画した。調整池は上小橋付近に整備する予定だが、整備場所を含めて今後検討していく。

 このほか、長田小学校の倉庫設置工事費、歴史民俗資料館のトイレ改修工事費と空調設備設置工事費、モンテネグロ会館の改修工事に向けた実施設計委託料などを予算化した。モンテネグロ会館は上小橋にあり、改修工事を行って町で利活用していく考えだ。

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