プロポでクボタ選定 汚泥再生処理センター 改築の設計・施工 第1期解体は来月一般競争(土浦市)

[2018/12/22 茨城版]
 土浦市はこのほど、「市汚泥再生処理センター整備事業実施設計および建設工事」の公募型プロポーザルで、クボタ環境サービス(東京都中央区)を選定したと明らかにした。近く仮契約を締結し、本契約は3月議会で承認を得た後に締結する見通し。また本年度は、既存施設の第1期解体工事も発注する予定で、31年1月22日に一般競争入札を開札する。

 プロポーザルには同社1社が参加し、審査で▽全体計画(建築計画、施設配置・レイアウト、景観、工事計画)▽施設の処理・資源化性能▽施設の運転・維持管理性能▽環境への配慮▽経済効果およびリスク──の各項目の合計点が最低基準点を超えたことから、同社を選定した。

 衛生センターは佐野子に位置し、現在1日あたり70キロリットルの規模で稼動している施設。処理方式は生物脱窒素処理方式を採用し、し尿と浄化槽汚泥の処理を行っている。約9000平方mの敷地内には、計器および機械棟(RC造2階建て、延べ822平方m程度)、ポンプ棟(S造平屋15平方m程度)、管理事務所(S造平屋291平方m程度)、車庫(S造平屋208平方m)を配置する。

 今回の整備事業では、施設の老朽化から敷地内に新たな施設を整備する。新施設は1日あたり33.8キロリットルの規模とし、これまでのし尿と浄化槽汚泥処理に加え、有機性廃棄物(農業集落排水施設汚泥)を処理できる汚泥再生処理センターとして建て替える。事業費は、3カ年で20億7932万円(30年度224万円、31年度3億5149万円、32年度17億2558万円)の継続費を計上している。なお、基本計画は日産技術コンサルタント(大阪府大阪市)、発注支援業務は環境技術研究所(大阪府大阪市)が担当した。

 また、新施設の整備と同時進行で既存施設の解体工事も実施していく。解体工事は、施設を稼動させたまま実施する必要があることから、2期に分割して実施する。

 第1期解体工事は、管理事務所と車庫を対象として本年度から行う。21日に一般競争入札を公告しており、予定価格を3013万円、工期を146日間に設定する。

 第2期の解体工事は、新施設の完成後に着手する。対象は計器および機械棟とポンプ棟の2施設で、実施時期は33年度になる見通しだ。

Comments are closed.


Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project.