県庁展望ロビーを改装 設計のプロポ開始 工事は5月ごろにも着工(県管財課)

[2019/1/18 茨城版]
 県管財課は15日、「県庁舎行政棟25階北側展望ロビー改装設計プロポーザル」の公募を開始した。来庁者の利便性向上を目的に北側展望ロビー(約470平方m)を改装するため、「設計業務委託仕様書」に基づいて実施設計を策定する事業者を選定する。契約期間は19年4月30日までで、業務委託料は税込み300万円を上限とする。改装工事は19年度当初にも発注し、5月下旬から6月30日までの工期で実施する計画だ。

 この事業は、「訪れる時間によって異なるムードを楽しめる空間」を基本コンセプトに、県庁舎の北側展望ロビーを昼はスタイリッシュで開放的、夜はくつろぎの時を演出して改装することで、来庁者に快適で質の高いサービスを提供し、利便性の向上を図るものとなる。

 導入する機能は、モバイル機器仕様に対応した座席・テーブルと夜間において雰囲気を演出するための照明設備、およびカフェやくつろぎスペース、ビジネススペース、見学者スペースをそれぞれ配置する。

 プロポーザルでは、現在のカフェ内厨房を含めた北側スペースの活用を検討することとし、イベントやパーティー(婚活パーティーなど)を行えるスペースとしても検討することを求める。非常照明や非常放送、スプリンクラーヘッド、火災感知器および誘導灯は原則、現在のままとしながら内装の改装を計画する。

 業務内容は、改装計画仕様書を参照して平面計画、照明計画、家具の仕様などの作成を行うほか、調整補佐業務として改装設計業務の実施にあたり本県関係各課やカフェ事業者との協議の際に同席し、必要に応じて協議資料および報告書などの作成を行う。

 参加資格は、建築士事務所に所属して対象の実施設計能力があることを前提とし、過去に同規模以上の飲食店の設計・計画を行ったことがあることなどとする。また、業務の履行に必要な専門的事項を担当する協力者を加えることもできる。

 提出書類は、参加申込書や企画提案書、設計・デザインに係る実績資料、業務実施体制、改装工事費用概算及び内訳、受託費用見積書、および過去の飲食店の設計・計画業務の実績など。企画提案書の提出期限は3月1日午後5時までで、郵送または持参で提出する。

 候補者の選定は、審査委員会で書類審査を行い、上位3者程度を対象に企画提案書の説明およびヒアリングを実施する。評価は、[1]デザイン(県が示すコンセプトを体現しているかなど)[2]計画(具体的で実現性の高い計画か否かなど)[3]効果(改装費用に対し、効果の高い計画となっているかなど)[4]実行力(実施体制、過去の実績など)[5]価格(提案された改装実施設計および改装実施費用に応じた評価)──の各項目について行う。

 スケジュールは、参加申込書の提出期限が2月20日、企画提案書提出期限が3月1日とし、書類審査を3月7日に、プレゼン及びヒアリングを同15日に実施して19日に審査結果を発表する。

 なお、改装工事は19年度の県予算案が議決されることを前提としており、また監理に係る委託業務を発注する予定はない。

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