給食センター改築に36億円 御所ケ丘小校舎棟を大規模改修(守谷市予算)

[2019/4/2 茨城版]
 守谷市(松丸修久市長)の19年度当初予算が、第1回定例会で原案通り可決した。一般会計の総額は234億3100万円で、対前年度比7.4%増となった。普通建設事業費は、132.7%増の39億8085万円。特別会計と企業会計を含めた総額は、4.3%増の371億3173万円となった。主な事業費には、学校給食センター改築事業費や御所ケ丘小学校校舎改修工事費、本庁舎の空調機更新工事費などを盛り込んだ。

 給食センター改築事業では、22年度までの債務負担行為を含めて総額35億8902万円を計上した。新年度分には、基本・実施設計委託料8074万円や造成工事費1億2540万円などを盛り込んでいる。発注方式はDB方式を採用し、6月頃にもプロポーザルを告示する予定だ。

 この事業は、施設の老朽化と生徒数の増加から施設の改築を行うもので、建設場所は現地建て替えで計画する。18年度には基本・実施設計と造成工事などを行っており、20・21年度で建設工事を実施して21年度中の稼働開始を予定する。

 御所ケ丘小学校校舎改修事業費では工事費に8億7192万円を予算化し、築後30年を経過した校舎棟の大規模改修工事を行う。屋上防水や外壁塗装、エレベーター棟増築、受水槽等更新、照明器具更新などを予定し、実施設計は桂設計(東京都新宿区)が担当した。

 庁舎施設維持管理費では、空調設備改修工事費に2カ年で6億5578万円の継続費(19年度2億6081万円、20年度3億9496万円)を設定した。老朽化した本庁舎の空調設備の改修を行うもので、実施設計は日本設計(東京都新宿区 )が担当している。

 このほか、学校関係の改修では大野小学校屋内運動場改修事業で工事費に2億2666万円、黒内小学校校舎増築事業で実施設計委託料に3192万円、郷州小学校校舎改修事業で実施設計委託料に3325万円、守谷小学校改修事業で塗装等改修工事費に2764万円を盛り込んだ。

 保健センター改修事業では、改修工事費に1億4796万円を予算化し、経年劣化した保健センターの長寿命化を図る。施設はRC造2階建て、延べ2367平方m程度の規模で、1992年竣工。工事は屋根と外壁の改修を予定しており、実施設計は楠山設計(東京都千代田区)が策定した。

 松ヶ丘小学校児童クラブ建設事業では工事費に6476万円を計上して、松ケ丘小学校敷地内にある児童クラブを増設する。新施設は小学校敷地内に新たに1棟を配置する計画で、規模は定員約40人程度を予定する。実施設計は戸頃建築設計事務所(水戸市)が担当している。

 稲戸井調節池利活用検討事業費では、基本計画策定支援業務委託料564万円を予算化した。この事業は、稲戸井調節池の有効活用を行うもの。同地の一部を市が借地することが決定したことから、市では市内外の多世代が利用できる施設として整備するため、具体的な検討を行っていく。

 道路関係では、都市計画道路坂町清水線の整備を進めるため工事費5500万円や用地買収費1億4500万円などを盛り込んだ。同線では全延長2620m(幅員16m)のうち、15年度に新たに事業認可を取得したひがし野3丁目から本町地内の県営アパートまでの区間477mを整備する。このうち、本年度には八坂神社から県営アパート間の延長183mの道路改良工事をはじめ、ひがし野から八坂神社区間の交友財産購入・家屋などの補償を行う。

 水道事業会計では、上水道建設費で配水管工事設計委託料1602万円や配水管布設工事費4785万円、配水管布設替工事費1億3067万円、配水管施設更新工事費9872万円などを予算化した。坂町清水線の改良工事にあわせて配水管の布設工事を行うほか、耐震性強化を目的に老朽管の布設替工事などを予定している。

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