元栗橋で橋梁下部工 本年度事業概要 国道50号結城BPに8.2億円(宇都宮国道事務所)

[2019/4/20 茨城版]
 国土交通省宇都宮国道事務所(小幡宏所長)はこのほど、19年度の事業概要をまとめた。それによると、事業費は前年度当初比12.8%増の56億7700万円を計上している。本県関係では、新4号国道春日部古河バイパスや国道50号結城バイパスの整備などを進める。

 事業費の内訳は、改築事業費が37億4300万円(前年度当初比25.6%増)、交通安全事業が11億3700万円(同10.3%減)、電線共同溝事業が7億9700万円(同1.1%増)となった。このうち改築事業には、国道4号の西那須野道路に10億0400万円、矢板拡幅に1億円、春日部古河バイパスに8億7900万円、利根川橋に8億3900万円、矢板大田原バイパスに5000万円、国道50号の結城バイパスに8億2100万円、国道1212号日光川治防災に5000万円などを配分した。

 本県関係の主な事業を見ると、春日部古河バイパスでは道路設計や幸主地区ほかの改良工事、元栗橋跨道橋の下部工事を実施する。新4号国道は、埼玉県越谷市から栃木県宇都宮市に至る延長80.5kmで計画され、同事務所では五霞町から栃木県宇都宮市までの約62kmの区間を担当している。

 栃木県内は、13年4月までに全線が6車線化を完了。本県内では埼玉県春日部市から古河市柳橋までの春日部古河バイパス(延長11.15km)と、古河市柳橋から栃木県小山市までの古河小山バイパス(延長15.85km)を同事務所が担当し、このうち古河小山バイパスは16年末までに古河市区間の延長約3.8kmが6車線で全線開通している。

 現在整備中の春日部古河バイパスは、北首都国道事務所担当分と合わせて全長21.5kmで計画し、15年3月には県内区間の全線と北首都国道事務所が担当する区間を含め、埼玉県春日部市倉常から古河市柳橋までの延長17.3kmが4車線で供用を開始した。本年度は、引き続き幸主地区の跨道橋改良工事などを進め、第2四半期には元栗橋地区の下部工事(その1)の発注などを予定している。

 国道50号結城バイパスは、結城市小田林から筑西市布川までの延長7.7kmで計画し、1979年度の事業化後、87年度に2.3km区間が暫定供用し、88年度からバイパス区間を事業化した。2005年3月には、西側区間となる結城市小田林から主要地方道結城下妻線(結城市結城)までの約4.9kmが4車線化を完了。現在は、1999年3月に暫定2車線で供用を開始した結城下妻線から筑西市布川まで約2.8kmの整備を進めている。

 14年度からは新川島橋の耐震補強工事に着手し、本年度は引き続き新川島橋(右岸)上部工事(施工は安部日鋼工業)を進めるほか、新川島橋の耐震補強工事などを計画する。

 このほか、国道4号の旧利根川橋撤去工事では引き続き下部撤去(6)工事を進めるとともに、下部撤去(7)工事も第2四半期に発注する。電線共同溝事業は、国道4号や50号などで栃木県内を中心に6区間で電線類の地中化工事を計画。県内では、本県の古河市大堤(国道4号、延長1km)を含め、計7地区での整備を計画している。

Comments are closed.


Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project.