道の駅駐車場を拡張 19-20年度実施計画 仁連江口線など推進(古河市)

[2019/5/18 茨城版]
 古河市は、第2次総合計画に基づく19-20年度の実施計画を明らかにした。19年度は7施策128事業を重点施策に掲げ、筑西幹線道路整備事業や仁連江口線整備事業などのインフラ整備を促進するほか、道の駅駐車場拡張事業やサッカー場改修事業などを行う。また、業務継続機能整備事業や防災行政無線等維持管理事業など災害対策に重点を置いている。

 第2次総合計画(16~35年度)は、基本理念「華のある都市(まち)古河」の実現に向けて、総合的かつ計画的な市政運営を図るために策定した。その実効性を高めるため、実施計画で具体的かつ重点的に取り組む事業の方向性を示す。今回新たに「活動指標」と「成果指標」の目標値を設定し、事前評価としての役割も兼ねる。

 19年度は第I期基本計画の最終年度であることから、着実に実効性の高い事業展開を推進していく。市が実施する約800事業のうち、「戦略方針2018」および「古河市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の重点化施策に基づく128事業を対象に計画を策定した。計画期間は2カ年とし、毎年度ローリング方式で見直していく。

 筑西幹線道路整備事業は、幹線道路ネットワークの充実を図るとともに、大規模災害時にも広域的道路交通網を確実に機能させるために実施している。筑西幹線道路西側の延伸を図る計画で、新4号国道柳橋北交差点から県道間々田線までの約1.4km区間(柳橋下大野線)で拡幅工事を行う。20年度末の事業完了を目指し、19年度は道路改良工事などを進める。

 仁連江口線整備事業は、十間通りを延伸して三和交番前から名崎工業団地までを連絡する幹線道路を整備する。このうち三和交番付近交差点からの約1.3kmは、造成工事を進めている仁連地区新産業用地の開発と並行し先行して整備する。20年度の開通を目指し、19年度は用地取得や道路改良工事を行う。

 道の駅駐車場拡張事業は、道の駅「まくらがの里こが」の利用者の増加で不足しがちな駐車場を拡張して、利用者と売り上げの増加を図る。18年度は三立調査設計(古河市)で測量を行うとともに、実施設計を策定した。19年度は用地を取得して、拡張工事へ着手する。「まくらがの里こが」は大和田地内の国道4号沿いに位置する県内最大級の道の駅で、敷地面積は約3.5ha。今回は、さらに敷地東側の約6100平方mを拡張する。現在の駐車場の収容台数は普通車が193台、大型車が32台、身障者用3台で、これに約150台分程度を増設する。

 サッカー場改修事業は、フィールド全面を人工芝生化するもの。天然芝から人工芝へ変更することで、養生期間が不要になり施設の開放日数を増やす。対象面積は9800平方mで、実施設計はオオバ(東京都目黒区)が策定した。

 業務継続機能整備事業は、防災拠点となる各庁舎に非常用電源などを整備して庁舎の機能を強化し、災害時でも業務が継続できるような体制を整える。三和庁舎へサーバを移転するための電源設備改修工事や非常用電源設備改修工事をはじめ、総和庁舎や古河庁舎の非常用電源設備の設置工事などを予定している。19年度は三和・総和庁舎の基本・実施設計を策定し、20年度には両庁舎の工事を行うとともに古河庁舎の基本・実施設計にも着手する。

 防災行政無線等維持管理事業は、防災行政無線の保守点検を行うほか屋外拡声子局のデジタル化を図るもの。19年度に設計を策定し、20年度に工事を実施する。

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