人材センターの建物を解体 2路線の改良費に9000万円追加(那珂市補正案)

[2019/5/31 茨城版]
 那珂市の先﨑光市長は29日、定例記者会見で第2回市議会定例会に提出する議案15件、報告4件をはじめ、市政の基本方針を示した「可能性への挑戦」那珂ビジョンの概要を説明した。一般会計補正予算案には2億7505万円を追加し、本年度の総額を197億7505万円とした。主な補正は財産管理事業でシルバー人材センターの建物解体工事費などを計上したほか、市道2路線の道路改良舗装工事費などを盛り込んだ。また、総合戦略策定事業に594万円(19年度230万円、20年度364万円)の継続費を設定し、20年6月定例議会への上程を目途に第2期総合戦略を策定する。

 シルバー人材センターは、JR水郡線上菅谷駅の近く、宮の池公園の西側に位置している。施設の老朽化に加え、隣接する市有地に建っていたJA常陸東部支店が閉鎖され建物が解体されたのに伴い、敷地の西側にある市営駐車場用地と併せて土地の有効活用を図る計画が浮上。このため、人材センターのは解体されることになった。建物は1982年に建設され、施設はRC造平屋570平方m、敷地面積は1287平方mの規模となる。

 補正予算にはアスベストの検査手数料と土壌の調査委託料、また地中に石炭などの廃棄物が埋まっている可能性があるため廃棄物処理委託料を計上した。これらの調査を9月ごろまでに終わらせ、10月ごろには解体工事を発注する考えだ。跡地は市街地にあり好立地なため、民間などによる有効活用を図っていきたいとしている。

 道路改良舗装事業は、菅谷鍬柄線と額田南郷坂下向上線の改良工事を実施する。施工延長は菅谷鍬柄線(菅谷)が225m、額田南郷坂下向上線(額田)が280m、幅員は両路線とも5.5m。2路線の工事費は当初予算にも計上しており、当初は2カ年で工事を行う予定だった。これを前倒して実施することになり、今回、工事費と用地購入費を追加した。

 このほか、介護施設等整備事業では有限会社ふれあいが運営するグループホーム「ふれあいの家」への補助金について、工事単価の変更に伴う増額分を追加した。「ふれあいの家」は横堀地内に立地しており、1ユニット(9床、面積309平方m)を増床する。

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