スケボー広場に管理棟 福原住宅長寿命化で外壁塗装(笠間市補正案)

[2019/6/8 茨城版]
 笠間市は5月31日に開会した市議会第2回定例会に、4億0596万円を追加して本年度の総額を311億7596万円とする一般会計補正予算案を提出した。笠間芸術の森公園のスケートボード広場に設置する管理棟の建設工事費や福原住宅の長寿命化改修工事費、および保育所増改築工事の補助金などを予算化している。公共下水道事業会計の補正案では、浄化センターともべの増設工事委託料を前倒して計上し、継続費も補正している。

 一般会計の主な補正を見ると、公園費には笠間芸術の森公園「あそびの杜」に整備するスケートボード広場に管理棟を設置するため、設計業務委託料49万円と監理業務委託料46万円、管理棟建設工事費4148などを計上した。

 あそびの杜は18年度から第2期拡張整備に着手し、小学生から大人まで楽しめるよう、東京オリンピックの追加種目として関心が高まっているスケートボード施設を核としたニュースポーツエリアとしての整備する。

 スケートボード施設は約4200平方mの規模で、一部には屋根も設ける。このほか、観客席も兼ねた休憩広場約1万平方mや管理棟を設置する計画で、広場は県と笠間市が共同で、管理棟は市が整備する。

 18年度は設計のほか一部造成工事に着手しており、全体の完成は20年の夏ごろを目指している。管理棟はプレハブの設置を想定しており、こちらは本年度内の完了を予定する。

 住宅管理費は国の社会資本整備総合交付金(地域住宅支援)を活用し、福原住宅の長寿命化としてRC造のA棟とB棟を対象に外壁の改修を行うため、監理業務委託料272万円や住宅整備工事費5122万円を予算化した。福原住宅のRC造はいずれも3階建ての1棟あたり12戸で、A棟は04年、B棟は07年の建築。工事は外壁やテラスの塗装や屋根の防水塗装などの内容で、年度内の工事完了を目指す。

 このほか、民生費の児童福祉総務費には保育所等整備交付金事業補助金9430万円を予算化した。市内保育所の増改築に対する支援を行うもので、補正予算案の成立後に工事を発注し、20年4月の新園舎供用を目指す。

 公共下水道事業会計補正予算案では、管路実施設計委託料880万円や、下水道管路調査業務委託料2704万円のほか、処理場建設費に処理場建設工事委託料として9805万円を追加した。

 浄化センターともべでは、オキシデーションディッチ1池を増設するため、当初予算に下水道事業団への工事委託料4億円を計上していたが、今回は国の内示額が予定より多かったため、20年度分を前倒して計上する。工事は下水道事業団で公告しており、まもなく開札される。

 これにより、19-21年度の3カ年継続費も年割額を変更。補正後は19年度4億9805万円、20年度6億5495万円、21年度3億0300万円で、総額の14億5600万円は変わらない。

 報告事項では、専決処分した18年度の一般会計補正予算(第7号)などを報告。第7号補正は2億3609万円を追加して、18年度の最終的な総額を300億5392万円としている。

 特別交付税の交付などを受けて財源を組み替えるとともに、企画費の企業立地促進基金に2億0104万円を積み立てた。このほか、繰越明許費の補正では道の駅整備事業費を1億4794万円から1億6143万円に、市道(笠)3592号線整備事業を1060万円から1210万円に、中学校校舎空調整備事業を4億7635万円から4億7045万円にそれぞれ変更している。

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