上曽トンネル関連で用地費など 9月補正が可決 一般会計に2.9億円追加 桃山学園通学路の工事費計上(桜川市)

[2019/8/30 茨城版]
 桜川市は第3回市議会定例会に補正予算案を提出し、原案通り可決した。一般会計には2億9465万円を追加し、本年度の総額を195億8924万円とした。主な補正は、上曽トンネル整備事業で駐車場の発掘調査委託料や土地購入費など約9500万円を計上したほか、桃山学園通学路整備事業の工事費、河川総務事業の護岸改修工事費などを盛り込んだ。また、道路新設改良事業では岩瀬駅周辺の道路拡幅工事に向けて、設計委託料などを予算化した。

 上曽トンネル整備事業は、県道石岡筑西線のバイパスとして延長6.1km区間で計画し、このうち真壁町山尾と石岡市上曽を結ぶ延長3.54km区間がトンネルとなる。事業は県に委託して進めており、市では取付道路に付随した駐車場の整備などを行う予定で、補正予算に土購入費と測量委託料、発掘調査業務委託料などを計上した。取得する土地の現況は田畑で、面積は約2万7000平方mを見込む。用地買収が順調に進めば、発掘調査に着手する予定だ。

 桃山学園通学路整備事業は、単独事業分の工事費を計上した。対象となるのは男女川沿いの道路で、主に中学生の自転車通学路となっている。幅員は3.6-3.7mと狭く危険なため、5-5.25mへ拡幅する。計画延長は約945mで、このうち今回は約200mの工事に着手する。設計はアース測量設計(桜川市)で策定した。

 河川総務事業は、水害に対する防災や減災を目的に、田中川と山王寺川2河川の護岸工事などを実施する。

 道路新設改良事業は、岩瀬駅周辺の道路を拡幅するため、不動産鑑定委託料と設計委託料を計上した。岩瀬駅前から西側に向かって犬田地内のつくばりんりんロードまで、道路の拡幅工事を予定しており、年度内に設計作業に着手する。

 このほか、上小幡地区のパイプライン修繕工事費(延長約140m)、地域の要望に応じて実施する道路維持工事費(約25カ所を予定)、岩瀬駅前と上野原駐車場の区画線設置工事費、高久地区農業集落排水事業の修繕工事費などを計上した。

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