支所などで耐震診断 下水道事業会計 池の川処理場の設備改築(日立市9月補正案)

[2019/8/31 茨城版]
 日立市は9月5日開会の定例市議会に、19年度の補正予算案を提案する。一般会計は1億7755万円を追加して、本年度の総額を724億4478万円とする。主なものは、南部支所や交流センターなど4カ所の支所関連施設の耐震診断を行って今後の方向付けを行うほか、下水道事業会計は4億4181万円を増額し、池の川処理場の設備工事などを行う。

 庁舎等運営費には支所2カ所に1271万円、交流センター運営費には交流センター2カ所に882万円の耐震診断委託料を計上している。対象は、支所が南部支所(久慈町7-1-1、1966年建築、RC造2階建て延べ355平方m)と西部支所(東河内町1947-4、1970年建築、RC造2階建て延べ187平方m)で、南部支所では多目的室、臨港消防署久慈出張所を含み、西部支所には西部機関員派出所も含む。

 支所を含む交流センターは、日高交流センター(日高町2-2-1、1976年建築、RC造2階建て延べ872平方m)と豊浦交流センター(川尻町1-40-1、1976年建築、RC造2階建て延べ657平方m)の2カ所となっている。

 市内の支所には、統合などの計画はこれまでのところなかったが、南部支所内には現在整備中の南部地区消防庁舎に統合される臨港消防署久慈出張所が含まれており、各施設の状況を把握した上で、今後の整備に向けた方向付けを行っていく考えだ。

 商工費には、旧公設市場内に残る水産棟解体などに工事費6734万円を計上した。既に使用していない水産棟を解体するほか、市場内整備などを行う。

 土木費には、桜の保護育成事業費として樹勢点検や日常管理・保護マニュアル作成などに1341万円の委託料を予算化する。対象となるのは、小中学校や特別支援学校、幼稚園、保育園などにある桜で、樹勢などを調べた上で、今後の対策を検討する。最終的には、市内全域の調査などを行う計画だ。

 現在整備中の南部地区消防庁舎整備事業では、測量調査委託料270万円を増額する。隣接した用地に雨水桝などの関連施設を設置するに当たって縦横断測量を行い、勾配などを把握する。

 このほか、水道事業会計では県施工工事に伴う配水管移設工事費として1382万円を計上。下水道事業会計では中央処理区に工事費2億6224万円を予算化し、池の川処理場の設備改築工事を前倒すほか、流域関連処理区には管渠内調査や管路施設の耐震化設計などに向けて委託料4288万円を計上した。このほか雨水対策を進めるため、雨水管渠の改築工事費として1億4469万円を増額している。

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