飯沼幼稚園改築で設計費 公共下水道特会2.3億円増額し管渠工事など(常総市補正案)

[2019/9/5 茨城版]
 常総市は8月28日開会の定例市議会に、補正予算案などを提案している。一般会計は3億4129万円を追加して、本年度の総額を229億6651万円とする。主なものは、飯沼幼稚園の園舎整備について従来の耐震補強工事から改築工事へと変更したため、基本・実施設計業務委託料2300万円を予算化している。公共下水道特別会計では、中央と流域合わせて約2億3300万円を増額し、管渠工事などを進める予定だ。

 鴻野山にある飯沼幼稚園の園舎耐震化では昨年、相澤建築設計事務所(つくば市森の里)で耐震診断を実施した。6月補正には耐震補強設計委託料に450万円を計上し、既存園舎(木造平屋611平方m、1977年完成)の耐震補強工事を行う計画だった。しかし、今後の維持管理なども踏まえて事業を精査した結果、改築のほうが有効と判断したことから、今回の補正で事業費の変更を行った。

 市内にはこれまで、計5カ所の公立幼稚園が設置されていたが、鬼怒川を挟んで西側は飯沼幼稚園に、東側は玉幼稚園に統合され、既に合同保育が始まった。今回対象となる飯沼幼稚園は岡田幼稚園と統合されたが、耐震化が完了するまでは一時的に岡田幼稚園の施設を活用して保育を行っている。改築設計は年度内にまとめ、早ければ20年度にも工事を行う方針だ。

 このほか、防犯カメラ設置工事費に175万円を予算化し、市内に計5基を新設する。道路新設改良事業では内守谷工業団地内の改良舗装に工事費3000万円、消防施設費では石下第5分団3師団の車庫・詰所改築に工事費870万円を計上した。

 公共下水道事業特別会計は、国庫補助の決定に伴い水海道地区中央公共下水道整備で設計や工事費に4400万円、石下地区流域関連公共下水道で設計や工事費に1億1300万円、石下地区浸水対策で設計や工事費に7000万円などを予算化する。継続費は事業費確定に合わせ、内守谷浄化センター改修事業を2億4000万円から2億3240万円に減額する。ストックマネジメント計画策定業務の継続費では、公共下水道事業特別会計で1億3244万円から4178万円に、大生郷特定公共下水道事業特別会計で4602万円から1597万円にそれぞれ減額している。

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