駅広改修工事費を増額 市道0102号線 舗装新設工事費に約1億円追加(鹿嶋市補正案)

[2019/9/12 茨城版]
 鹿嶋市は8月29日開会の第3回市議会定例会に、3億4278万円を追加して本年度の総額を244億6311万円とする一般会計補正予算案を提出した。主なものは、鹿島神宮駅前広場のリニューアル工事費を増額したほか、0102号線市道整備事業費も舗装新設工事費を大幅に増額し、事業の進捗を図る。また図書館管理経費には、中央図書館のエアコン改修の実施設計委託料を計上した。

 宮中賑わい創出事業費は工事費8414万円を計上し、鹿島神宮駅前広場のリニューアル工事を実施する。市の玄関口となる鹿島神宮駅前広場を改修することで、バリアフリー化や景観の向上を図るもので、当初予算にも設計監理委託料1050万円と工事費1億4000万円を計上していた。

 JR鹿島線や鹿島臨海鉄道大洗線のターミナル駅である鹿島神宮駅は、1970年の開設以来ほとんど改修が行われておらず、車いすで利用しにくい舗装、滞留スペースの不足、施設の老朽化が進んでいる。このため市は、段差が多く存在する歩行者動線のバリアフリー化や植栽の見直し、送迎車両やバスなどの円滑な処理ができるロータリーの再整備などを行う。

 設計は2月から明和技術コンサルタンツ(小美玉市)に委託し、7500平方mの広場を対象に電気施設移設・配線やシェルター改良、公園・緑地の測量や設計を進めてきた。このほか、本年度は観光案内所および便所改修工事の設計を匠建築研究室(水戸市)、シェルター3棟の建築工事の設計をアトリエ10一級建築士事務所(鹿嶋市)に委託している。

 道路関係は、その他の市道整備事業費で市道4186号線などの道路改良舗装工事費に2200万円、市道0251号線などの道路用地取得費に2650万円を計上。0102号線市道整備事業費は、舗装新設工事費9600万円や物件移転補償費600万円を確保した。雨水排水整備事業費は、市道3183号線ほかの排水整備を実施するため工事費1250万円を追加する。

 一般廃棄物広域処理事業費は、鹿島共同再資源化センターの焼却炉の定期修理によってRDF搬入制限に伴う可燃ごみの運搬処分費用が発生することから、鹿島地方事務組合の負担金を2420万円増額。ごみ処理施設管理経費には、リサイクル施設の破砕機の固定刃を交換するため、大規模改修工事費136万円を用意する。

 小学校施設管理費は、波野小学校のプール棟の軒天の補修に264万円、豊郷小学校の特別教室棟側の階段床改修に129万円、中野東小学校の職員室のエアコン改修に219万円の工事費をそれぞれ計上。図書館管理経費は、館内空調の改修に向けて設計委託料382万円を盛り込んだ。

 このほか、老人福祉センター管理費では施設点検委託料66万円を計上して外壁タイル全面の打診などの調査を行うほか、浴室系統の給水・給湯配管工事に195万円、女性浴室脱衣所床改修工事に34万円、外壁防水工事に117万円を計上した。

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