春日部古河BPなど推進 本年度事業概要 元栗橋で跨道橋下部工(宇都宮国道)

[2020/5/20 茨城版]
 国土交通省宇都宮国道事務所(井上啓所長)の20年度の事業概要によると、事業費には前年度当初から14.9%増の65億2200万円を計上した。内訳は、改築事業費が37億0900万円(0.9%減)、交通安全事業が16億6100万円(46.1%増)、電線共同溝事業が11億5200万円(44.5%増)となる。このうち本県関係では、国道4号(新4号国道)春日部古河バイパスに8億8200万円、国道50号結城バイパスに8億2100万円、電線共同溝事業で11億5200万円などを確保して整備を推進する。

 春日部古河バイパスは本年度、五霞町幸主ほかの改良工事や元栗橋跨道橋の下部工事などを実施する。新4号国道は埼玉県越谷市から栃木県宇都宮市に至る延長80.5kmで計画し、同事務所は五霞町から栃木県宇都宮市までの約62kmの区間を担当する。栃木県内では、13年4月までに全線の6車線化を完了した。

 本県内は埼玉県春日部市から古河市柳橋までの春日部古河バイパス(延長11.15km)と、古河市柳橋から栃木県小山市までの古河小山バイパス(延長15.85km)を同事務所が担当しており、古河小山バイパスは16年末までに古河市区間の延長約3.8kmが6車線で全線開通している。

 現在整備中の春日部古河バイパスは、北首都国道事務所担当分と合わせて全長21.5kmで計画し、15年3月には埼玉県春日部市倉常から古河市柳橋までの延長17.3kmが4車線で供用を開始した。本年度は、五霞町の幸主や元栗橋での改良工事を第2四半期にも発注する予定で、このほか元栗橋の跨道橋下部工事などを実施する。

 国道50号結城バイパスは、結城市小田林から筑西市布川までの延長7.7kmで計画し、1979年度に事業化した。87年度に2.3km区間が暫定供用し、88年度からバイパス区間を事業化。2005年3月には西側区間となる、結城市小田林から結城地内の主要地方道結城下妻線まで、約4.9kmが4車線化している。現在は、1999年3月に暫定2車線で供用を開始した結城下妻線から筑西市布川までの約2.8kmで4車線化工事を進めており、23年春ごろとの開通時期がこのほど示されている。

 14年度からは新川島橋の整備に着手し、本年度はWTO案件で上部工事2件を第2四半期と第3四半期にも発注する予定。このほか、布川地区の改良工事(筑西市下川島)や川島地区改良舗装工事(結城市結城)などの発注も計画している。

 電線共同溝事業では、国道4号や国道50号など栃木県内を中心に8区間で電線類の地中化工事を行う。県内については、国道4号の古河市大堤(延長1km)の工事を計画している。

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