統合小整備に着手 3カ年実施計画 下稲吉中体育館は22年度(かすみがうら市)

[2020/5/23 茨城版]
 かすみがうら市はこのほど、総合計画の前期基本計画(17-21年度)に基づく、20-22年度の実施計画を明らかにした。総合計画で定めた将来都市像「きらり輝く 湖と山 笑顔と活気のふれあい都市」の実現に向け、施策ごとの取り組みを具体化する事業計画を掲載しており、今回は167の事業を盛り込んだ。建設関係の主なものは、千代田中学校区統合小学校の整備をはじめ、統合小の児童クラブ建設、下稲吉中学校の体育館整備などの事業となる。

 前期基本計画の施策を体系別にみると、「快適な住環境の整備」の資本的施設整備事業では20年度に2億1500万円、21年度に3億3900万円、22年度に7000万円を予算化し、本年度は配水管・導水管布設工事や下稲吉第2浄水場更新工事などを実施する。

 「観光の振興」の歩崎公園管理運営事業では、20年度に2389万円、21年度に2000万円、22年度に2000万円を計上した。本年度は園地整備設計と工事のほか、遊戯設置検討、船舶昇降施設撤去などを予定する。

 「適正な土地利用の推進」の神立駅周辺整備事業では、20年度に1億9931万円、21年度に2億8461万円を盛り込んだ。この事業で神立駅駅舎の橋上化や駅前の土地区画整理などを実施しており、本年度は都市計画道路神立駅前西通り線の道路整備工事や宅地造成工事、駅前広場整備工事などを進めていく。

 「都市基盤の整備」の公有財産調整事業では、20年度に379万円、21年度に3656万円、22年度に36万円を予算化して、本年度は千代田保健センターと霞ヶ浦高齢者センターの解体設計をはじめ、旧下大津翔と霞ヶ浦保健センター活用調整などを予定する。

 道路維持管理事業では、20年度に1億9440万円、21年度に1億9000万円、22年度に1億9000万円などを盛り込み、本年度は橋梁長寿命化修繕計画に基づいて補修設計と補修工事を実施していく。

 市道整備事業では、20年度に2億4763万円、21年度に1億4855万円、22年度に1億4855万円を計上した。本年度は石岡・かすみがうら広域幹線道路詳細設計業務委託や道路改良工事(2カ所、延長196m)、舗装補修工事(7カ所、延長2370m)、排水整備工事(4カ所、延長630m)などを実施する。

 「安全な住む環境の推進」の消防団施設整備事業では、20年度に1048万円、21年度に649万円を設定しており、本年度は消防団詰所トイレ設置工事(2カ所)や消防団設備整備事業などを予定する。

 防災無線整備事業は、霞ヶ浦地区に設置する防災行政無線をアナログ式からデジタル式へ変更するもので、20年度は2億5336万円を予算化して屋外子局50局や個別受信機68台、無線設備などを行う。

 「次世代の育成支援」の放課後児童健全育成事業では、20年度に8873万円、21年度に1億9085万円、22年度に5773万円を計上し、本年度は千代田中地区統合小学校児童クラブ整備の基本・実施設計などを予定する。

 「学校教育の充実」の千代田中学校区統合小学校環境整備事業は、20年度に9億8851万円、21年度に15億3999万円を盛り込んだ。千代田地区内の4校(志筑小・新治小・七会小・上佐谷小)を統合する事業で、千代田中学校敷地内に小中一貫校を整備する。本年度はI期工事として、増築校舎棟を建設する。

 中学校施設耐震促進事業は20年度に2592万円を計上し、千代田中学校で武道場とバスケットゴールなど非構造部材の耐震対策工事を行う。

 下稲吉中中学校施設整備事業では、20年度に4879万円、21年度に2417万円、22年度に4億0825万円を予算化した。既存の体育館が手狭まなことから、規模拡張や避難所機能追加などを目的に新体育館を整備する。本年度は基本・実施設計に着手するほか、地質調査と敷地造成工事などを予定する。

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