下妻法務総合庁舎を改修 本年度事業概要 県内事業費が83%増加(宇都宮営繕)

[2020/7/2 茨城版]
 国土交通省宇都宮営繕事務所(安齊真吾所長)の20年度の事業概要によると、総事業費は52億3800万円となり、前年度当初の40億6500万円から28.9%増加している。このうち県内事業費は83%増の43億0400万円で、全ての事業が他省庁から事業委任を受けた支出委任事業費となっている。主な事業は、新たに下妻法務総合庁舎の改修工事などに着手するほか、引き続き水戸法務総合庁舎の建設工事を進めていく。

 県内の新規事業は、下妻法務総合庁舎(下妻市下妻乙124-2)の改修工事のほか、農林水産研修所つくば館水戸ほ場の管理棟新営工事や水戸地方法務局取手出張所のエレベーター改修工事、古河労働総合庁舎の敷地調査などを予定する。

 このうち、下妻法務総合庁舎の改修工事は本館(RC増2階建て延べ約1400平方m)と別館(S造2階建て延べ約500平方m)の内装改修や建具改修、外構工事に加え、仮庁舎(S造平屋約200平方m)の整備も行う。発注は第2四半期を予定し、約17カ月間の工期で施工する。

 農林水産研修所つくば館水戸ほ場(水戸市鯉淵町5930-1)では、管理棟新営工事として管理棟(木造平屋約200平方m)や農機具格納庫(木造平屋約40平方m)の新築工事を計画する。6月19日には関東地方整備局営繕部から一般競争入札(総合評価落札方式、施工能力評価型I型)が公告されている。農福連携の実践を支援する専門人材などを育成する木造の研修施設(管理棟及び農機具格納庫)を整備するもので、8月17日の開札を予定している。

 水戸地方検察庁仮庁舎(水戸市北見町1-11)では解体工事などを計画し、第3四半期の発注を予定している。

 このほか、18年度から進めている水戸法務総合庁舎建設工事は、青木あすなろ建設などの施工で本年度中の完了を目指す。水戸市北見町で旧庁舎を取り壊した跡地に新庁舎を整備するもので、建設規模はRC造地上6階地下1階建て、延べ約1万4700平方m(建築面積約2900平方m)で計画する。

 以下、県内の主な事業は次の通り(▽件名=[1]工事場所[2]工事概要[3]実施年度、▼=新規)。

 ▽水戸法務総合庁舎水戸市庁舎新営=[1]水戸市[2]RC6階地下1階建て、延べ約1万4000平方m[3]18-20年度継続

 ▼農林水産研修所つくば館水戸ほ場=[1]水戸市[2]管理棟新営他木造平屋約200平方m[2]20年度

 ▽水戸地方法務局龍ケ崎支局=[1]龍ケ崎市[2]庁舎(屋上防水・建具・外壁・内装改修)[3]19-20年度

 ▽土浦公共職業安定所・土浦労働基準監督署=[1]土浦市[2]庁舎(既存)ほか取り壊し、工事(構内整備)[3]19-20年度

 ▼水戸地方法務局取手出張所=[1]取手市[2]庁舎エレベーター改修工事[3]20年度
 
 ▼下妻法務総合庁舎=[1]下妻市[2][既存庁舎模様替工事]水戸地方検察庁下妻支部、筑西公共職業安定所下妻出張所[3]20年度

 ▼古河労働総合庁舎=[1]古河市[2]敷地調査業務[3]20年度

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