市道改良を前倒し 感染症対策 子育て広場で改修工事(牛久市補正案)

[2020/9/8 茨城版]
 牛久市は3日開会の定例市議会に、7億9368万円を追加して本年度の総額を370億6675万円とする一般会計補正予算案を提案した。主なものは、新型コロナウイルス感染症対策の事業費に1億7400万円を確保して、子育て広場や防災倉庫整備、給食施設の整備などを行う。また、市道23号線は21年度事業を前倒し、改良舗装工事費に6680万円を追加している。

 新型コロナウイルスの感染症対策のうち、子育て広場の改修工事費はすくすく広場に372万円、のびのび広場に394万円、にこにこ広場に193万円をそれぞれ計上した。壁掛エアコンを更新するほか、消毒が難しいカーペットの床が多いため板張りなどへ改修する。

 防災倉庫建築工事費には、957万円を予算化する。6月補正でも3カ所分の工事費を確保したが、その後の防災訓練などで精査し、新たに運動公園内にも整備することとした。備品購入費にも約3300万円を予算化して、感染対策用のパーティションや発電機などの資機材を備蓄する。

 自校式で運営している学校給食施設は、コロナ対策として施設整備工事費に1088万円を予算化し、トイレの洋式化や手洗いシンクの拡張などを行う。

 市道23号線は、北側延伸第二工区の改良舗装工事を前倒して計上する。市道23号線(城中田宮線)は、牛久土浦バイパスの補完道路として城中町から田宮町まで延長約2.5kmで計画しており、これまでにパイパス接続部から青果市場付近までが完成した。現在は、都計道田宮・中柏田線につながる残り490mを整備中で、当初予算にも事業費1億0850万円を確保しており、21年度中の供用開始を目指して整備を進める。

 このほか、昨年の台風19号で被害を受けたひたち野リフレビルは1階のガラス面の一部を外壁へ変更する工事費415万円を、エスカード生涯学習センターはエスカードホールにeスポーツ大会誘致を推進するための工事費200万円をそれぞれ予算化する。ひたち野うしく小学校は、開校後約10年が経過して劣化が進んだプールの改修工事費1319万円を計上。本年度はコロナ対策で利用を中止していることから、この間に施設の長寿命化に向けて塗装やろ過機の補修を行う。

 また、JR牛久駅東口に建設予定の保育園(予定定員60人)の着工時期が不透明となっているため、整備補助金5100万円を減額している。

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