河川改修に1億円 新庁舎建設事業 用地測量へ委託料(桜川市補正案)

[2020/9/15 茨城版]
 桜川市の第3回定例市議会は、11日に一般議案の採決を行った。このうち補正予算案は、8億9684万円を追加して本年度の総額を242億4402万円とする一般会計補正予算案をはじめ、特別会計や企業会計の補正案もすべて原案通り可決している。主な補正の内容は、河川の改修・浚渫工事費に1億0200万円を計上したほか、橋梁修繕工事費や市道の整備工事費、小・中学校の空調設置とトイレの洋式化改修工事費などを追加。また、新庁舎建設事業では用地の測量調査委託料を予算化している。

 河川改修事業は、自然災害に備えて田中川の護岸改修工事を行うほか、谷部沢や大川、桜川、椎尾川、南後川、亀熊沢の6カ所の河川の浚渫工事を実施する。橋梁修繕事業は、岩瀬地区の友部の市道に架かる橋梁の修繕工事の設計委託料と工事費を計上。このほか、市内全域の橋梁の定期点検委託料を追加した。市道の整備は、市内全域約45カ所の維持工事費のほか、道路新設改良事業で3カ所の工事費と4カ所の測量設計委託料、東矢貝地内のFWD路面調査委託料を計上した。

 学校空調設備整備事業は新設校の桃山学園義務教育学校をはじめ、羽黒小学校との統合により21年3月で廃校となる猿田小学校を除く小学校8校と中学校4校を対象に、未整備の図書室と理科室にエアコンを設置する。また、小・中学校で洋式化していないトイレ設備の改修工事も実施する。

 新庁舎建設事業では、建設予定地の測量調査委託料を予算化した。新庁舎は大和庁舎の敷地を中心とする周辺の市有地に建設する予定で、現在は柴建築設計事務所(水戸市)に委託して21年3月末までの期限で建設基本計画を策定している。引き続き21年度には基本設計、22年度には実施設計を策定し、23-24年度に本体工事を行って25年度の供用開始を目指す。

 このほか、坂戸小学校・岩瀬西中学校通学路の整備に向けた流末排水路整備工事費や、農地関係事業で法面復旧2カ所、排水路復旧3カ所、用水路の改修2カ所、道路横断管の改修などの工事費、ため池整備事業で3カ所の護岸工事費、加茂部地区の防火貯水槽設置工事費を計上している。病院事業会計では、さくらがわ地域医療センターの発熱外来棟建築工事費などを計上した。

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